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<目次>
第1章 誰がいったい幸せか
第2章 幸せとは目指してつかむもの?
第3章 幸せとはありのまま受け入れるもの?
第4章 自分に合った幸せを見つける
<目次>
こういう本を手にしてしまうのは、自分の「幸せ」に疑問を感じているからなのかもしれない。ただスピリチアル系は嫌だ。宗教はもっと嫌だ。この本は科学的に実証されたことを中心に説いていく。ただ従来本よりも「マインドフルネス」系の話が多いかもしれない。それがブームなのかな?結論は、ポジティブな人の方が幸せを感じやすいし、他人と比較するものではないし、過去や未来ではなく、今で感じるべきものだということ。コミュニケーションをとりつつ、緩やかな関係の方がいいらしい。さほど難しくなさそうで結構難しい。
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申し訳ないが、少々退屈に感じられた。多くの研究を引用しており、引用文献リストを幸福研究図鑑のように使える点は面白いが、中身は研究を整理しただけのように、私には見えた。また、普段、別の本やインターネットなどで幸福関係の記事等を読んでいるからか、眼からウロコと思える知見もほぼ無かった。
思えば、私が知りたかったのは「幸福な傾向にある人は○○である」という事実以上に、その事実を踏まえ、これから自分がどう行動したらよいか、だったのかもしれない。そういう意味では、この本は事実の知識は与えてくれたものの、手段にまではあまり言及していなかった(私がそこまで読み解けなかった)のかもしれない。
良くも悪くも多数の研究を一冊の新書にまとめた内容になっている。そのため、ひとつあたりの研究に対する解説はどうしても短い。
あくまで私の好みだが、複数の研究を浅く紹介されるよりは、「幸福の習慣」のように大規模調査の結果をまとめた本の方がとっつきやすかった。
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幸せのために重要なことは、人生の価値観を持ち、感謝、親切の気持ちを忘れないこと。頭では分かっていてもなかなかできないことを、どうしたら少しでもできるようになるか、ヒントが詰まっています。
happinessのhapには偶然、運という意味があるという。確かにhappeningという。偶然、運をプラスに捉えられるひとこそ、幸せというのはなかなかおもしろい。
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幸福について科学的知見をまとめた一冊。要するに、青い鳥はすぐそばに、ということだが、そこにいたるまでを具体案を出して説明してある。参考になることもたくさんあった。
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自分にはしっくりきた。
自己啓発本だと作者の思考と思ってしまうが、研究や検査結果や数字などで表現されると納得できてしまう。自分に合う部分をピックアップして取り組んでいる。
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ポジティブ心理学のまとめと、マインドフル〜ACTあたりの紹介。出典もきっちりついていて信頼できる。コンパクトでとてもよい。買いなさい。
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集中して時間とって読めなかったこともあり、全体的に薄い印象。淡々と実験とその結果が出てくるので、ほおなるほど、みたいには思うけど、それ以上の感想はないかなと言う感じ。
人生の季節の章はでも面白かった。自制心。マシュマロ実験。意味のある会話。接近目標。ジョブクラブティング。
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大学での学びで、ハピネスやウェルビーイングなどへの興味が再燃し、購読。
とても分かりやすい説明で、タイトル通り幸福学に対する知見を深めることができた
参考文献リストの分量が多く、その文章からも著者の誠実さが伝わってきて、素直に読み進めることができ、学びが多かった。
あと、ヴィパッサナー瞑想にも言及しており、やはり効果があるのだと再認識した。