- 予約購入について
-
- 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
- ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
- ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
- 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |
紙の本
経験者には不満あり
2021/12/30 15:04
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ビンチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は、レベルラインという毛鉤を打つ(投げる、キャストする)時に使う道具としてのライン(道糸)が、同じ太さの一本の糸を使うことを推奨している本です。
そのラインは、初心者は4号、慣れたら3.5号などの道具で主に渓流域で魚の多い川を推奨しています。
しかし、渓流釣り場の案内書ではありません。
竿、毛鉤、その他道具、川の説明についても大雑把な解説があります。
テンカラ釣りの人は、テーパーライン(糸の太さが変わる一本の道糸)を使う場合でも毛鉤のテンカラ釣りには参考になります。
しかしながら、レベルラインは、3号でも毛鉤を打てるますし、そのラインの材質で比重が異なり、水に浮くように軽い糸、サスペンドラインの様に少し沈む糸、フロロの様に沈み易い糸、ナイロンの様に吸水し易い糸、しなやかな加工の糸、硬い糸など色々あり、これらが毛鉤を打ってどう流すかの水深などとの相関関係などのツッコミがありません。
また毛鉤を使っている時の毛鉤の扱い方、水を弾かせる道具などの解禁がありません。
次にガン玉を使う場合などの見方も場合により必要で、毛鉤は、毛鉤だけで流すものでもなく、ニンフなどはエサの様に水中を流します。
また本流域や中流域の考察が無いこては残念です。
さらにテンカラ竿の調子や長さ、ラインの長さ、毛鉤とのリーダーハリス、などとの相関についての考察も無い。
つまり、この本では著者が推奨するレベルライフで渓流域を釣場として、標準3.6メートルのテンカラ竿で、川幅に合わせてラインの長さを長くても5メートルまでの釣り具として渓流魚を釣ろう、という内容になっている初心者向けの編集になっています。
毛鉤釣り、テンカラ釣り、フライフィッシング、エサ釣り、ルアー釣りなど色々な釣り方やそれらの解説本などは多数ありますから、自分のやらない釣り方の本も、暇のある時にご参考にされて、シーズンオフにイメージトレーニング、道具の整備、毛鉤作りなどをされていると、直ぐに解禁になるでしょう。
2 件中 1 件~ 2 件を表示 |