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前作よりは面白く読めた。
偽装建築の話はもうちょっと深くても良いのになぁと思った。中国公安からも人事交流で来てたわけだし。
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一人の男性の自殺から始まり建築偽装や裏金が絡んでいく展開に、続きが気になり一気に読んでしまいました。最後にはきちんとまとまるのですごく満足しました。
個人的に建設業界の談合の話が興味深かったです。価格競争は受注側にも問題があるというのははっとさせられました。
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殺人事件の推理小説だけども、ドロドロした描写がなくて読みやすい。主人公のキャラも好みだったので、他のシリーズも気になる。
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経済学の知識で事件を解く異色の捜査員・伏見真守。行動経済学の理論から、自殺と断定された事件に迫る。
談合疑惑、建築偽装、裏金問題など、事件は複雑に絡まり、思わぬ展開を見せる。
果たして、伏見はその異色の力で、謎を解けるのか?