紙の本
他人事として面白がっていられるうちに
2021/10/06 10:00
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投稿者:とらきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
心構えをしておいたほうがいい相続のはなしが書いてあります。
誰しもがどこかのだれかから生まれてくる以上、親の(そこから祖父母兄弟姉妹おじおばが派生することもある)相続に関わらないですむ子どもはいないわけですし。
義務教育でやっててほしかった。
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相続法は学生時代にわりとしっかりと学んでいたが、近頃の民法改正により制度が変わり、復習とアップデートもかねて購入した。
行間は広く活字も若干大きいため、見た目ほどの情報量があるわけではない。
借地権が相続対象となる話。相続放棄期間後に負の遺産(借金)の存在を銀行筋に知らされたエピソード。新しい自筆証書遺言の仕組み。特別の寄与の制度。
相続関係は意思表示の期限が区切られているものも多く、いざという時にそれどころではないのが常である。
なので「その時」になって慌てないためにも、仕組みを一通り知っておくことは有意義なのではないかと思う。
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【四十年ぶりの民法大改正にも困らない】令和元年七月からガラッと変わった相続法。自分には関係ないと思っているとドツボにはまる可能性も。いざという時に備える一冊。
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<目次>
本書のトリセツ
序章相続はドラマだ
第1章ホントは怖い、相続の話
第2章これだけは覚えておきたい基本のキ
第3章40年ぶりの相続法大改正
第4章些細なことでドツボにはまる相続
相続法の改正を踏まえた、かんたん相続本
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こわい!読了後の、というか開始から最後まで、こわい!という感情のまま読み進めた。自分には関係ない、という一般的な感覚が覆され本当に気を付けないといけないことを強く理解した。
書名である「最強の相続とは円満解決できることである」という思いが身に染みた。
この本に描かれるような最弱の相続にならないよう肝に銘じる。
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「もともと仲のよかった家族が危ない」というのは盲点。1章と4章の事例集が生々しくてオモシロイ。遺言があってもその内容で揉めてしまったり、故人の意向通りにならないのは皮肉である。