紙の本
ありがち
2020/03/07 13:59
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投稿者:MIKA - この投稿者のレビュー一覧を見る
ライトノベルにありがちな展開。それはまあ良いとしても主人公に全く好感がもてないし、文章も「~だから」が多すぎて読みにくかった。
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元カレがクズ過ぎて、ほとんど出番がないのに半ばくらいまで(私の嫌悪感が)引きずられてしまった……。なんであんなクズに未練たっぷりなのか。その後の流れは好みだったんだけど。
あと、ひとつ気になったのは、那覇空港でお土産屋さんがたくさんあるのは到着ロビーではなく出発ロビーなので、ゲートをくぐってすぐにはお店はたくさんない、はず。(心底どうでもいい)最近帰ってないから変わったかもしれないけど。
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「人生のリセット、俺がしてやるよ」
3年付き合った彼氏が既婚者だと発覚。失意に沈む桜月が、恋愛を捨て仕事に生きるために選んだのは、出会ったばかりの航空自衛官・鷹之との契約結婚だった!
“お互いを好きにならないこと”を条件にはじまった偽りの結婚生活。ともに暮らすうちに、鷹之の真摯に仕事に向き合う姿に感化され、失恋の痛みも忘れて、自らもウェディングプランナーとしての誇りと働く事の楽しさを取り戻す桜月だったが――。
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空自のパイロット×ウェディングプランナーという異色のカップルの契約結婚話。
かつお仕事話でもあるので、両者の仕事の裏側も垣間見えて興味深かったです。
どちらの職種も自分としては遠い存在だったので、少しでも普段の仕事ぶりや仕事に対する思いを知ることができたのが貴重な体験だったと言いますか。
特にヒーローの同僚の結婚式話は印象的。
サプライズで流された映像も、その発想も、最後に偶然とは言え上空を飛んだ飛行機も、本当に素敵な結婚式でした。
だからこそ、その後で訪れた悲劇がより胸にきました。
主役二人にとってもターニングポイントになったエピソードだったとは思いますが。
自衛隊に所属している以上は、通常の仕事以上にその「悲劇」に遭遇する確率は高いのでしょうが、いざその場面に出くわした時、自分ならどう行動するのだろうと。
知ってはいても、いざ体験するとなると……乗り越えられないかもしれない。
あの時のヒロインの言葉には、それだけ重みがあった気がします。
その山場を越えてからのラストエピソード。
実に呆気なく訪れた契約終了の時。
作中も「任期」の話、彼がここに赴任してから「何年」経ったかなどの伏線はあったので察してはいましたが、ここでかと。
しかも彼の気持ちが見えないから、さくさく別れの準備が進んでいくので、読んでいるこちらも大分焦りました。
え、このまま二人の関係、終わるの?
まあ、無論終わる訳もなく。
最後の最後のどんでん返しは爽快でした。
まさかのお姫様抱っこからの逃走劇。
最後の一歩を詰めたのは、まさかの彼から。
その彼に対してのヒロインの返事が男勝りな強気発言。
惚れ直しました。
序盤はあれだけ前の男の人のことでウジウジしていたのが嘘のような成長ぶり。
仕事でのやりがいを見つけ、目標を見つけ、価値を再発見できたからこその成長だったのでしょう。
ヒーローにも言えることですが。
そんな二人に相応しい門出になったと思います。
互いに大嫌い、理解できないところからの大逆転劇。
恋に悩む人にも、仕事に悩む人にも、何か答えが得られる、そんな話ではないでしょうか。
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恋愛で傷ついた桜月にとって、ウェディングプランナーの仕事は辛すぎる。どんなに好きな仕事だったとしても。そんな桜月に厳しい鷹之をみると桜月が可哀相になったけれど、仕事に真摯に取り組む鷹之を知ることで立ち直れたのかも。とも思った。桜月が仕事に前向きになれてからはお互いにいい影響を与え合っているように見えて、タイプは全く違うけれど、お似合いの2人だな。と感じた。