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本書を読んで、面接に対する考え方が大きく変わった。自分を企業に売り込む戦略活動・マーケ活動ということ、相手が何を聞きたいのか、完全にこれは自分を売り込むプレゼンテーションなのだという理解を得ることができた。就活を始めたばかりの自分だが、いかにこの的を外した思考で面接をしようとしていた、したかがよく分かった。
また、本書を読むことで面接官も本気でやっているということが本当の意味で理解でき、こういった採用側に対して失礼のないように自分もちゃんとやらなきゃなと思った
本書を読み終わりふと思ったことは、この就活の面接のみならず、何事も、他者を巻き込むために説得するのにプレゼンテーションをするわけで、そうなってくるとプレゼン力はかなり大事だよなあと、しみじみ。
この就活の面接をは、プレゼン力を高めるいい機会だと割り切って考えられるようになった。
本書は、採用側がこの面接での対話で何を聞きたいかということが分かったと共に、「伝える」力をつけるためにどういったことを意識して、また取り組んでいけばいいかが2人のプロフェッショナルの視点から考えられたものだった。
この本は昨年に就活をすでに終えた友人から譲り受けたものだが、彼がとりあえずこれ読んどけばいいんちゃうと言ってたのも納得できる。