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マイクロソフトのビル・ゲイツの奥さんで慈善事業の共同代表が女性の差別問題について、自分の経験を踏まえて語る本ミシェル・オバマの自伝のように、「セレブが語るより良い世界」という点では庶民がいらつくカテゴリだが、本人がそれを認識しているため、嫌な感じはしない。むしろ、実際に現場を見て活動している(と書かれている)ことで、セレブがここまでやるんだ、と驚く。ビル・ゲイツの人となりも書かれていて、身内びいきはあるだろうが、猛烈なビジネスマンイメージがが少し変わる。国家よりも優秀な企業が個人の方が、よりよく資金を運用し福祉を実現する時代を体現する人たちだ。ただ自伝ようなものなので、他者が書く二人の活動を読んでみたい。
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自分の立場と使命をよく分かっている人の本だと思った。それにしても世界は広い。世界は、広い。すごく勉強になった。
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性差別の歴史、宗教的背景、途上国と先進国の現状が、読みやすくまとまっています。
差別をなくす第一歩は、当事者が自尊感情を持ち差別を受けている現状に疑問をもつこと。次に、当事者が集い束になって声をあげることだと思いました。
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女性が手に取りやすいタイトルですが、男性も呼んでみると気づきが大きいと思います。
実際に現場にいく、当事者の話を聞く、動き出す。性差別の実情だけでなく、大切なことが書いていると感じました。