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<目次>
はじめに
第1章 ロボットで人間をつくる
第2章 ロボットだけが知っている人間
第3章 究極の人間とは
第4章 1000年後の人間
第5章 質疑応答
<内容>
NHKの「最後の授業」の完全文書化。ロボット研究の石黒浩氏なので、テレビは見なかったが本は即買いした。
石黒氏の本が教科書に載っているとは驚いたが、講演なので読みやすい。内容は従来の本の内容と変わらない。そして、ややまとまりに欠けるかもしれない。アンドロイドの話(伊(石黒氏のアンドロイドはAIではなく遠隔操作)やテレノイド、ハグビーの話などは示唆に富む。最後の質疑応答はかなり高度。石黒氏は感覚で答えているが、研究者として誠実なので面白い。
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アンドロイドを 通して人間をみる。
何が境なのか、進化は無機質なものにまで及ぶのか?人間自身を列究するより深い領域に入っているように感じた。.
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今日が最後の講義だったら。ロボット工学?アンドロイド研究の第一人者の石黒先生。関西人の性なのか,語り口が笑いを取りにきている。石黒氏の研究の狙いはロボットではなく「人間とは何か」,ロボットを人間にするという方向性と人間がロボットになるという方向性が興味深い。日本の独自性を島国仮説としており,島国根性はだいたい悪い意味で使われるが,島国であるがゆえの二極化回避や集団内の協力などの考えが新鮮だった。「足りない情報はすべてポジティブな想像で保管される(p.122)」は想像する人の状況や特性によりそうだなと思いつつ,検証してみたいと思った。
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よかった
痺れたぜ
ロボットが好きなんじゃなくて
人間が好きだから研究してるってところとか
人間の変わりをAIにしていって
それでも変わりができなかった時
それが人間の大事なものなんだと思うって
すごい発想だと想った
人間なんかいらなくなっちゃうって
おもってたけど
人間の本質を探すために、
AIを使っていくっていう
ほんとすげえだった
アニメキャラになりたくて
気づいたらオリンピックでてて
結果も出してるけど
オリンピックが目標じゃないからっていう
ただの通過点っていう
そんな話をおもいだして
かっこいいと想った