投稿元:
レビューを見る
とても読みやすいです!
小学校・高学年からですと、スラスラ読めるかと♪
文字の大きさ、1ページあたりの文字の量、
可愛らしいイラストの挿絵がたくさんです♪
そして、なんと言っても!
大切な文章は太字でマーカー付き!
子供達には、すごく分かりやすいと思います!
男の子(中2)とネコくんの会話も楽しくて、
プッと笑えてしまいます(^u^)
投稿元:
レビューを見る
この本は『児童向け推理小説書き』という肩書を名乗っている作家のはやみねかおるさんが、初めて書いた実用書だそうです。
内容は小中学生向けの文章読本で、最後の第3章では、誰でも必ず小説が1冊書ける方法があり、小説を書きたいとは思っていませんが、いったいどんなことが書かれているのか、興味津々でした。
登場人物は、中学2年生の文岡健と10万回くらい生きた猫のマ・ダナイ。健のクラスメイトの須藤翔君と高嶺花奈ちゃん。
ダナイが、健に文章の指導をしていきます。
まず、健はダナイに言われたトレーニング、200字の日記、小説の書き写し、読書から始めます。
文章を書くときのテンプレートがネットで探せるのは知らなかったです。テンプレートの探し方が載っています。
ボキャブラリーを増やすには本や新聞などのメディアに触れること。
知らない言葉を調べる癖をつけておく。
「ヤバイ」のような言葉は使わない。
類語辞典を活用する。
当たり前だけど大切なことが載っています。
小中学生向けとしては、充実した内容で、健とダナイのやりとりも面白いと思います。
ただ、帯に「作文、メール、レポートから小説までこれ1冊で書ける」とありますが、子供に限ると思います。
大人の場合全く文章を書いたことがない方の基礎には十分かもしれませんが、本当に小説家を目指すような方にはこれを足掛かりとはできても、帯のようにはならないと思います。
やはり大人向けの本もちゃんと読んだ方がいいかと思います。
この本だけで、小説家になれる方は天才だと思います。
また、作者のはやみねかおるさんは、推理小説の書き方を別の機会に書きたいとおっしゃられています。
投稿元:
レビューを見る
文章を書いてみたい、でもどこからはじめればいいのか、よくわからない。そんな人にぴったりな本でした。
学生時代、読書感想文にはさんざん苦労していたので、もっとはやくに出会えていたらよかったのに。深夜2時までかかっても作文用紙を埋められず、苦肉の策で漢字をひらがなにして、かつ改行を繰り返すなんてことをしないですみました笑。
内容は、簡単で、わかりやすく、けれど当たり前のことが書き連ねられているというわけでなく、文章に慣れたひとでもハッとする気づきがきっとあるかとおもいます。
書くことが苦手な文岡くんと、その指南役であるネコのダナイのコンビが可愛い。絵本を楽しむような気持ちで読める、ためになる実践書です。はやみねかおるさんの著書も読み返したくなりました。昔、図書室にひきこもってあおいとり文庫読み耽ってたなあ。
投稿元:
レビューを見る
児童書作家による「文章の書き方」の実用書。
作文や読書感想文、しいては小説を書くためのknow-howをわかりやすく書いてある。
子供向けだけでなくビジネスにも役立つ内容。猫と中学生の対話で、コツやその理由が説明されているので、本を読む機会の少ないビジネスマンにお勧め。
投稿元:
レビューを見る
めんどくさがりなきみのための文章教室
はやみねかおる さん
1.購読動機
仕事で文章を書く機会が増えたため。
2.本書からの学び
①良い文章を書こうと思うな!
②まずは、本を通じて文章に触れよう!
③文章。まず書いてみる。
④相手が読みやすい文章を!
句読点
段落わけ
主語、述語
短文
⑤身近なことに関心を。
⑥五感で表現豊かに。
3.こんな人におすすめ
本読むのが苦手。
でも、文章、上手になりたい。
30分あれば読める内容です。
投稿元:
レビューを見る
小学生から大人まで参考になる文章を書くための本。
書くネタが思いつかない、文章が下手、小説を書くためには、みたいな各章で具体的にどうすれば良いのかが書かれている。
個人的には、読書をする事で文章力アップ・毎日継続する200文字程度の日記・PCを用いて添削をしてもらう・小説を書くならまずは自分を主人公に…
という点は参考になった。
ただ、文章と言ってもこの本で書かれている方法はロジカルなビジネス文章を書くための方法ではない。なので、そういう文章を書きたい人には向かないが自分を表現するブログやSNS、こういったレビューなんかでは役に立つと思う。
投稿元:
レビューを見る
社会人になって、読書からもレポートからも遠のいてしまった結果、みごとに「文章が書けない人」になってしまいました。
また、お誂え向きに、私はとってもめんどくさがり。
そして、はやみねかおるさんの小説が大好き。怪盗クイーンも夢水清志郎も本棚に並んでいます。
はやみねさんが何か書き方講座のように、テクニックを披露していく本なのかな、と思って読み始めたのですが、そんなことはありませんでした。
この本の主人公は、中学2年生の健と、彼を指導する喋る猫のマ・ダナイ。
1人と1匹のやりとりを通して、文章の基礎やトレーニング方法を学ぶことができます。
所々に挟まるショートショートも、軽快な掛け合いも面白いです。最後はグッと来たりして…(語彙力のない感想とダナイに怒られそうですが)。
純粋な読み物としても大好きな一冊となったので、はやみねさんにはぜひ、健とダナイの登場する小説を書いていただきたいですね。
投稿元:
レビューを見る
小説を書くのに必要なことは書きたいという情熱。そして何かを書くには常に感動を手にしてないといけない。感動するネタを意識的に探す。
投稿元:
レビューを見る
小説風実用書で読みやすかった。文章教室となっているけれど、後半からは小説の書き方。文章の基礎基本をわかりやすく書かれていて指導の参考になるものも多数。何より読みやすいってのはポイント高し。
投稿元:
レビューを見る
最近本のレビューを頻繁にするようになった。
文章を書くのに慣れてきたが、果たして自分の文章はうまく書けているのか、コツはあるのかなど、足元を見つめ直すため読んでみた。
しかし、この本の半分以上は小説の書き方の話。
予想していた内容とズレていて、いっぱい食わされた(ただのリサーチ不足で自分がいっぱい食いにいっただけ)。
初めて小説を書く側に立った。
一つ一つの言葉に意味があるというのは知っていたものの、書く側に立って初めてそれが実感できた気がする。
これから読むときは言葉の一つ一つをかみしめながら読もうと思う。そういった読み方をするうちに、感性が豊かになったり、多様な価値観を寛容に受け入れるようになったりするはずだ。
作者曰く、ローマの休日を観てない人は人生半分損しているそうです笑
ローマの休日を読んでないと読めない項もあるので(ネタバレの観点から)、観てから読むことをお勧めします笑
投稿元:
レビューを見る
文章を書くコツが分かりやすくてすぐにやってみたくなった!はやみねかおる先生の作品を久しぶりに読みたくなった。
投稿元:
レビューを見る
書くことは楽しい!と思わせてくれるステキな本。読み終わって、なぜかうるうるしてしまった。伝えたい、という気持ちが伝わった。子どもたちに、書く楽しさを書くためのアンテナをもってほしい、という想いがあふれてた。想いがあふれる本は、どんな本でもステキだ。
投稿元:
レビューを見る
小中学生の時にこういう本に出合いたかった。
健と猫の物語で文章の書き方を導いてくれます。
読みやすく、良い本です。作文が上手になりたい人に全力でお薦めします。
以下自分なりの本文まとめ。
作文は気持ちを書くものと、出来事について書くものの2種類。
まず書くことを決める。
文字数が足りない時は、事実や出来事、どう感じたかの気持ちを付け足す。
文が書けるようになるためにはたくさんの本を読む。
読書が上手になる4つの視点
1)登場人物の行動や台詞の心の動きに注目する。どうしてこんな行動をとったのか?どうしてこんな事を言うのか?など。
2)1番盛り上がった場面や記憶に残った場面に注目する。記憶に残った理由やその場面を読んでどう感じたか
3)登場人物の立場に自分を置き換えて、自分だったらどうするかどう感じるか
4)作者はどんな人だったのか。いつ生まれてどこですごしたのか、どんな経験をした人なのか。
文章が上達するには、毎日200字以上書
書くことがないなら、アンテナを高くして書くことに気がつく。
・身の回りの変化
・その日の出来事
・自分の好きな物や人
文章の添削はパソコンにしてもらう。
困ったときは「テンプレート」を頼る。
五感で伝えて表現力を磨く。
1つのものを色々な角度から見る。
表現を豊かにするとたとえは連想ゲーム。比喩(他のものにたとえる)や直喩(まるで~のような)を使う。擬人法を使う。
句読点、漢字とひらがなのバランスなど、見た目の美しさを追求すると文章が上手くなる。
文章を短くするだけで、読みやすい文章になる。
文をパーツでわけると難しい文章でも読める。
語彙を増やす。
小説を書くには
・人を好きになってみる(人とたくさん話す)
・物語に触れる。
・何かに熱中する。
初めて小説を書く時は主人公を自分にする。
主人公のプロフィールを考える。
投稿元:
レビューを見る
作文が書けない中学生に百万回生きてるネコが文章指南をする、っていう話。物語を読みながら、文章の書き方を学べる。
毎日日記を書く、読書してたくさんの文章に触れる、映画やマンガなどで感動したことを言葉に起こす、ボキャブラリーを増やす…などなど、どうしたら文章を書けるようになるのかを教えてくれる。原稿用紙の使い方とか、主語と述語の関係とか根本的な話もあるのだけど、それよりも「考えや気持ちを言葉で表すには?」ということに重きが置かれていた印象。
最後の章では小説の書き方について、教えてくれる。
この本を読んで、もっと色んなことに刺激を受け、文章をどんどん書いて文章力を向上させたいと思った。
投稿元:
レビューを見る
児童作家、はやみねかおるさんの文章の書き方教室。
中学生の主人公健としゃべれる猫のダナイがストーリー形式で序盤は文章の書き方、後半は小説の書き方。文章の書き方をわかりやすく教えてくれる。
この本を読んでるとちょっとした気付き工夫で文章力は上がりそう。
まずはアンテナを高くして、日記を書いていこうかと思ってる。
気になったポイント
・小説はいろんな視点で読む
・日記で文章力を上げる。
・アンテナを高くして、意識して周りを見る。
・五感に問いかける文章を書く。