紙の本
理想の働き方です。
2021/03/09 22:59
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よねごん - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一章は、世界的に見てフィンランドの特にいいところが書いてある。
第二章は、フィンランドの人々の働き方の紹介。
第三章は、心地よく働くためにできた、細かいルールのようなもの。
第四章は、フィンランドの人々の休み方。
第五章は、人々のシンプルな考え方。
第六章は、人々の貪欲な学び方 でした。
日本で働く人々も、これを読んで取り入れられる所は取り入れると、GDPが上がると思う。
そして、GDPがあがれば、人口も増えると思います。
電子書籍
フィンランド人のバイタリティに驚き
2022/02/10 21:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
【感想】
・フィンランド人のバイタリティに驚き。自分の職業と違う分野への勉強、転職が繰り返される。何歳でもチャレンジできる風土と気質が羨ましいし、自分もそうでありたい。
・結婚してても子育てしてても関係なく、勉強したりスポーツしたり、自分のやりたい事をやって過ごしてる!そんな生き方に憧れた。
【刺さった言葉】
・自分の引き出しを多く持っていたい
・家庭のことは夫婦2人で協力し合わないといけない。父親も母親も定時で帰る必要がある。
【行動に移せそうな内容】
・良い会議の為の8つのルール
・仕事やタスクで時間に制約がある中、やってしまわないといけない時、とにかくやり遂げる
・デジタルデトックスの時間を設ける。
紙の本
働き方を考える
2021/06/13 22:13
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書を読んで、ワークライフバランスについて改めて考えることに。
国によってこんなにも違うんだ!
と驚くことがたくさんありました。
国は違えど、仕事もプライベートも充実させている人がこんなにたくさんいるなんて!
個人の力だけではどうにもならないこともあるけれど、「仕方ない」と諦めるのはもったいない。そう思わせてくれる一冊でした。
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残業が少ないというのは、周囲の雰囲気とか気持ちの問題もあるのかもしれないと感じる。
本書を読んで感じるのは、フィンランドは教育の機会が多く設けられているということ。日本でも望めば社会人になってからでも大学に通うこともできるのだろうが、忙しいと言い訳をしてなかなかそうもできないのではないかと。
失業時に学び直せるという仕組みは素晴らしいことで、その様な制度が設けられているのはありがたいことなのだと思う。これにより、社会の安心感が醸成されて延いては幸福感にもつながるのだと思う。
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2年連続幸福度ランキング1位のフィンランド。
1章:フィンランドはなぜ幸福度1位なのか
・一言でまとめると、「バランスの取れた国」であるということ。
仕事とプライベートの充実である。例えば夏に有給休暇をまとめて取り、1ヶ月の休みを取るという。有給休暇取得率100%。
1位ということで、いいことばかりのイメージを抱きがちだが、課題もたくさんあるようだ。
この結果は、ワークライフバランスやゆとりの部分にある。
2章:効率の良い働き方
・フィンランドでは16時を過ぎるとみんな帰っていく。
日本ではどこか、残業が正義、残業をして稼ぐというような風潮が残っている。
いっぽうフィンランドでは、残業をせず帰る方が、優秀・仕事ができるといった考え。残業せずに、コーヒー休憩などリフレッシュする時間を設けながら効率的に仕事をしている。早く帰れる事で、プライベートの充実にもつながる。
3章:心地いい働き方
・フィンランドでは肩書関係なく、
オープンでフラットな組織体制をとっている。
この後も続いていくが、
まとめると、
幸福度1位には、仕事とプライベートの充実が1番の要因であると考える。
バランスの取れた生活を送り、貪欲に学び自己研鑽しつつ成長していく。
こうすることで人生そのものを楽しみ充実させている。
日本でも働き方改革の動きが見られるが、そんなものではない。
一人ひとりの考えが変わらなければ、何も意味がない。
フィンランドの動きは、理想だと言えるだろう。
特に今の若い人は仕事に意識を置きすぎていて苦しんでいると思う。
公私共に充実させていくことができれば、少しは変わっていくのではないだろうか。
そのためには、組織体制、上司(ボス)との関係性の見直し・改善が必要なのかもしれない。
すべてフィンランドの通りにすべきとは思わないが、
参考にできる部分はあるのではなかろうか。
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良書。
フィンランド、個人の幸せが国の発展にも繋がる思想なのだろう。滅私奉公の日本とは大違い。日本も少しずつ変わってきてるが。フィンランドもここまでになったのは、そんなに昔の事ではないのは知らなかった。第二次大戦の敗戦国でソ連に賠償してたとは。
やらなくていいことはやらない。明日でいいことは明日やる。自分しかできない仕事はない。といった考え。
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最近のマイブーム、フィンランド。寡黙で謙虚(ちょっと卑下的?)な性格が日本人と似ているらしい。
それでも幸福度が2年連続世界一。日本人が参考にできる話がたくさん詰まった一冊。体験談とともにシンプルに語られておりとても読みやすい。
特に働き方に関しては多く語られてきた内容も多いが、休み方にも言及されているところが新鮮だった。
もちろん日本式の良さも認めつつ、少しフィンランド式を取り入れてシンプルな暮らしを送ってみよう。
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フィンランド人の考え方をざっくりと知れた。
気付き
・人は人。自分は自分。
・フィンランドは失業率が高く、新卒採用システムがないから、勉強に積極的。→離職率が低いと勉強しなくなる(日本の公務員)
・立って仕事○
・会議は資料を読む場所ではない
・フィンランドに敬語はほとんどない
・休みは休み。連絡も基本的には受け付けない。
・「〜をしたいから…をする」という前向きな考えが基本
(←→「〜だから…しない」)
・日本は型が準備され、お膳立てされていることがほとんどなので、紋切り型になりやすい。
・「何を学ぶか」よりも、「どうやって学ぶか」が大切(新しい学習指導要領と同じ考え!)
ToDo
・効率重視でいこう!(例)定時で帰るためにお昼は簡単に済ます
・実家に帰った時はデジタルデトックス!
・趣味も仕事も全て人生。トータルの計画を立てる。
自分を大切にすることは仕事を蔑ろにすることではない。
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最近流行?の北欧のライフスタイルを改めて学ぶ。
家族や友人を大切にしながら働く時は徹底して働く切り替えがうまいのだろう。それを支えているのが国全体での風潮や常識。参考になるところは多い、憧れるライフスタイル。
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ドイツの次はフィンランドか!
夏休みは1か月。
有給100%消化。
特別なことやってるか?というと
そうでもないし。
日本版でも出来そうね。
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2年連続で幸福度1位。一人当たりGDPは日本の1.25倍。それでいて16時には帰宅する。
そんな夢のようなフィンランドの実態をリアルに記した一冊で、面白かったです。
一言でいえば、フィンランド人は合理的で、個々人が自立しているからなのだろうということがわかりました。
家族との時間も仕事のことも自分の時間も大事にするフィンランド人の暮らし
「自分の価値観にあった有意義な人生を送れるかどうか」=幸福
■合理的な休憩
コーヒー休憩が法律で決まっている
1年を11か月と割り切り、1か月の夏休みをとる
■合理的な会議
開催の是非を検討/会議のタイプと相応しい場所を考える/出席者を絞る/議長は事前に通知し、必要に応じて責任を割り当てる
目標、望む結果を確認してから始める/終了時間、議題、プロセスを確認してから始める
議論と決定に全員を巻き込む
結果やその役割分担をリストアップしてから終える
■合理的なコミュニケーション
会うことは大事にしつつも、メッセージで済む部分は済ます
Well-beingを維持するために、一人ひとりが心身共に自己管理する。
部下を信じて、必要以上に関与しない。CCにも極力入れない。
歓送迎会もプライベートの時間を犠牲にしない。夕方にコーヒーで。
キャンドルや暖炉を世界一使う
選択の自由を保つために一人ひとりが自己研鑽を怠らない。
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日本の法律や制度を変えて、フィンランドのようにワークライフバランスがとれた社会にすることは困難。だが、個人や社会の考え方次第では、日本の枠組みのなかでフィンランド的な暮らしが可能で、幸福感を高めることができるのではないか、という筆者の考えに同意する。
とにかく苦しいことが美徳、長く働くことが素晴らしいという日本の考え方を、みんなで見つめ直して、もっと楽しく働き、暮らす社会にしていきたいものだ。
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1 フィンランドはなぜ幸福度1位なのか
・自分らしく生きていける国
・バランスの取れた生活
☆選択肢が多きというよりも選択肢の制約が少ない
☆仕事とプライベートのワークライフバランスは整っている。「ゆとり」がある
2 フィンランドの効率のいい働き方
・16時を過ぎると、みんなが帰っていく
・コーヒー休憩は法律で決まっている
・フィンランドの仕事で欠かせないウェルビーイング
☆仕事、会議においても目的を明確にする
☆仕事もスピード、大枠を重視する。ドライに効率化を重視する仕事文化
☆効率性を重視するため、日本のような対面で話すことをそれほど重視しない
☆well-being(身体的、精神的、社会的に良好な状態)とは心身ともに健やかな状態
3 フィンランドの心地いい働き方
・できるだけメールのCCに入れない
・ボスがいない働き方
・父親の8割が育休をとる
☆オープンでフラットな組織のために肩書、年齢、性別も関係ない土壌がある。
☆相手に任せる、本人の意思を尊重するような文化がある
4 フィンランドの上手な休み方
・休み明けにバリバリ働くフィンランド人
・コテージでデジタルデトックス
・おすすめの休みの過ごし方
☆休みの目的は仕事の疲労からの回復
☆電子機器から距離を置いてみる
5 フィンランドのシンプルな考え方
・世界のトレンドはフィンランドの「シス」!?
・ノキアのCEOも「シス」に言及
・コミュニケーションもシンプルに
☆SISUとはなにかを成し遂げるという力
☆引き出しを多くするためにも「~したいから。~すえる」というポジティブシンキング
☆コミュニケーション、人間関係もシンプルに、すなわち最後は個人の意思を尊重する
6 フィンラドの貪欲な学び方
・2人に1人は、転職の際に新たな専門や学位を得ている
・学びは、ピンチを乗り切るための最大の切り札
☆「コップに砂をいっぱい入れて指をつっこんでみて。指を抜いたらどうなる?穴ができるのは一瞬。あっという間に穴が埋まってしまう。それは組織と同じなんだよ。自分が抜けても、必ず周りがその穴を埋めてくれる。だから安心して抜けていいんだよ。」
☆将来を見据えてAIを学ぶ人も多い
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フィンランドがいかに素晴らしいかを伝える本。
では我々の生活の為になることは?という視点で考えると、あまりに日本と違いすぎて絶望するだけ。
読み物として、こんな理想的な社会があるんだな、くらいに留めておいた方がいい。
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幸福度2年連続世界1位、有給消化100%。睡眠時間平均7時間半以上。16 時を過ぎるとオフィスから人がいなくなる。
羨ましいこといっぱい。
法律で決まっているコーヒー休憩(昼休憩は30分位)、エクササイズ休憩
社会人でも学ぶ機会があることが羨ましい。
学びたいけど、仕事が終わって、ご飯食べたら寝落ちしちゃうし。
学ぶ機会だけでなく、早く帰れて、家の事は協力するからこそ、余裕も出てくるんだろうな。