うえありひろさんのレビュー一覧
投稿者：うえありひろ
紙の本
紙の本英語イディオム英熟語語源辞典 語源とイラストでスラスラ覚える
2021/02/16 09:03
楽しみながら学べる
14人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
364個のイディオムが語源と共に紹介されています。
語源の説明欄には関連用語も掲載されており、それを含めると約500個のイディオムとなるそうです。
二者の会話として紹介される例文が参考になり、読んでいるだけで面白い一冊でした。
紙の本
紙の本推し、燃ゆ
2020/12/08 09:21
不安定の中の安定
12人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
『推し、燃ゆ』というタイトルが絶妙。
推しているアイドルがネットニュースやSNSで炎上しているところから話は始まる。
主人公のあかりは高校生で、
「みんなが難なくこなせる何気ない生活もままならなくて、その皺寄せにぐちゃぐちゃ苦しんでばかりいる。だけど推しを推すことがあたしの生活の中心で絶対で、それだけは何をおいても明確だった。中心っていうか、背骨かな。」
と話す。
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表面のストーリーだけを追えば“アイドルに熱心なファンの話”なのだけど、一心に想うことが生きる糧になっている姿に純粋さと危うさを感じる物語だった。
紙の本
紙の本どうしても頑張れない人たち ケーキの切れない非行少年たち ２
2021/07/17 21:50
支援の難しさ
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
『ケーキの切れない非行少年たち』では、少年院に入ることになった子ども達の実状と支援について書かれていましたが、本作は少年院を出てからの彼、彼女らについて、そして支援する側についてです。
頑張りたい気持ちはあっても頑張れない人たち。
そんな人達を理解し、寄り添い、励ます。
頑張れない人たちこそ、支援を必要としている。
ということが書かれていました。
頑張っている人を応援するのは簡単ですよね。むしろ元気をもらえる。
けれど、頑張れない人を応援するのは消耗するばかり。支援が必要な人ほど、支援を受けられないという悪循環。
支援の難しさを感じました。
紙の本
紙の本本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません 短編集１
2021/06/11 09:21
懐かしい
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
前回の短編集は貴族院一年生を振り返る内容だったのに対し、こちらは第一部の頃から第四部の途中までを時系列に追う形になっていました。
ローゼマイン以外の視点から語られるのは同じです。
第四部までたくさんの巻数があるので、第一部の頃の様子を読むと懐かしかったです。
エックハルトとユストクスが、二人にしか分からない「あるある話」で盛り上がる様子が面白かったです。
あとはシャルロッテが思っていた以上にしっかり者で大人だってことも分かりました。
ヴィルフリートより応援したくなります。
どれも本編では描かれることがないだけに、とても貴重なエピソードばかりです。
紙の本
紙の本東大教授がおしえるやばい日本史 歴史ってすごいばかりじゃたのしくない
2021/01/27 07:42
子どもから大人まで
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
日本史に興味がある人なら子どもから大人まで楽しめます。“お勉強”ではない学びを楽しむことができる一冊です。
紙の本
紙の本発達障害の子に「ちゃんと伝わる」言葉がけ 日常生活の「できる」を増やす伝え方のルール
2021/06/30 08:49
親しみやすく読みやすい
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
『子どもへのまなざし』の著者として知られる佐々木正美さん。
本書では発達障害の子が持つ特性について、それをふまえた上での関わり方が具体的に書かれていて参考になりました。
発達障害の子を持つ４人のお母さんの体験談もあり、見習いたいところがたくさんありました。
本書の中に、“「できて当たり前」ができないのが発達障害”という見出しがあります。
定型発達の子の中にも“みんな出来ていることが出来ない子”はいます。
そんな子への関わり方を知るためにも参考になる一冊です。
紙の本
2021/01/24 14:30
親しみやすくコミカル
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
とっても面白い！如来や菩薩などをキャラクター化していて親しみやすく、イラストもポップ。コミカルな解説で、楽しみながら読み進めることが出来ます。
紙の本
2021/06/28 10:13
保護者向け
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
発達障害の子を持つ保護者に向けて書かれた本です。
発達障害と診断されたわけではないけれど、受診を勧められ戸惑っているという親御さんにも参考になる一冊だと思います。
相談先や療育について、家庭で出来ることなどが詳しく載っていました。
紙の本
紙の本子どもの発達障害とソーシャルスキルトレーニングのコツがわかる本
2021/06/26 13:55
入門書
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
発達障害やソーシャルスキルトレーニングについて学びたくて選んだ一冊。分かりやすく書かれていて理解が深まりました。療育を行う上で気をつけたいこと、どのように考え進めていけば良いか参考になりました。
紙の本
紙の本昨日も２２時に寝たので僕の人生は無敵です 明日が変わる大人の早起き術
2021/06/26 13:47
22時就寝5時起床
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
22時睡眠５時起床の生活スタイルを推奨しており、それを続ける為のポイントやアドバイスが豊富です。ビジネスパーソン向けに書かれていますが、学生が取り入れるのもオススメ。
“早起きを目的にしない”ということも書かれていて、これは目からウロコでした。ハードルの高かった朝活を始められそうです。
紙の本
紙の本にょっ記
2021/06/16 13:50
面白い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
穂村さんの著作を読むのは初めてです。
きっかけは読売新聞、編集手帳。
紹介されていた文章がツボにはまったので読んでみることにしました。
期待通り面白かったです。他のエッセイも読んでみたくなりました。
紙の本
紙の本百貨の魔法
2021/05/31 11:26
『桜風堂ものがたり』の姉妹作
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
以前読んだ『桜風堂ものがたり』の姉妹作と知り、読んでみることにしました。
『桜風堂～』の内容は記憶が曖昧ながら、あったかい気持ちで涙ぐみながら読んだのを覚えています。
『百貨の魔法』でも、時々涙を滲ませながら読むことになりました。
舞台は戦後誕生した星野百貨店。
そこで働く人々とお客様
と、白い子猫が登場します。
人と人との温かなつながりに癒される一方で、登場人物がいい人ばかりすぎる…と冷めた目で読む自分もいました。
「物語の中くらい、いい人ばっかりでもいいじゃない！出来すぎた話だっていいじゃない！」と自分自身を牽制しつつの読了となりました。
紙の本
紙の本全教科対応！読める・わかる・解ける超読解力 本を読むだけでは“読む力”は身につかない！？
2021/04/30 16:54
とても参考になる一冊
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
本好き＝読解力がある とはならないのが現実。本書には文章を論理的に読み解く為のスキルが詰まっている。
国語力、読解力の伸ばし方を知りたい人にオススメしたい。
紙の本
紙の本ＣＡボーイ
2021/04/07 08:46
エンタメお仕事小説
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
書店で平積みされていたのをきっかけに手に取った一冊。
航空業界や飛行機に興味がなくても楽しめます。
登場人物達の会話が楽しくて、クスッと笑いながら読めました。面白かったです。
