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○月一回の学年主任会で必ず話し合われる項目
①さらなるスクラップ
②人材育成p.132
○すぐにできたことを実践する
①いらないものを捨てた
②職員室の模様替えをした
③調子の悪い比較的安価なラミネーターやシュレッダーなどを買い換えたp.138
○子どもへの指導ならば、日常の取組から
・教育的価値が高く、児童も職員も納得して取り組める
・身近で毎日取り組むことができる
・具体的で変容が見やすい
・うまくいくとみんなが気持ちいい
・全職員で取り組める
ものがないか探すp.140
・業務改善のためにスクラップの視点が必要
例えば
①子どもの肉体的精神的負担になっていないか
②年間の授業時数内でできる活動であるか
③法令上守るべき内容を逸脱していないか
④教員の超過勤務になっていないか
⑤教員の負担過多で子どもと過ごす時間を奪っていないか
⑥教員の精神的負担に 過多及び人材育児の妨げになっていないか
⑦PTA活動が会員の肉体的、精神的負担になっていないかp.151
・エビデンスとして示す
学力、給食の残食率、外部の方の声(コミュニティ・スクール)など数値の役割は大きいp.153
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あの附属小学校がここまで改革していたなんて!
あの附属小学校が、である。
附属小学校に勤務できる教員といえば、指導力があることはもちろんのこと、精神的にも異常にタフでないとやっていけないのが常識だった。生命維持ギリギリの睡眠時間、常時土日出勤、上の年次の先輩からの叱咤激励(という名の罵倒)が当たり前だったし、そのことに異議を申し立てる者なんていなかった。最先端の教育機関であるという誇りと意地が、そこにはあったのだろう。そんな附属小学校が変わった!本当の教員働き方改革を成すことによって、何よりも学校に、子どもに、そして教員に笑顔が増えたのではないだろうか。
「子供のため」と言う大義名分のもと、追い詰められ、命を削りながら働いている全国の教員、とくに管理職に読んで欲しい一冊!あなたの学校で実際にしているスクラップとビルドの内容と数と内容、成果を検証していただきたい。そこに「スクラップ&ビルド研修」を行っておきながら、ビルドばかりになっていないかい⁈
大分大学附属小学校の実践をもとに、全国津々浦々の公立学校が改革に立ち上がることを願って止まない。
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改革にはスクラップとビルドが必要。ビルドばかりでは破綻する。今の教育現場の大きな課題はそこにある。新しいことが次から次へとやってくるのに、削除するものが全くない。増える一方。教員への負担が大きくなるのも必然。
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附属というと授業中心といったイメージがあるが、この大分大学附属小は、生徒指導面に重点をおき、例えば清掃にたくさん力をいれ、できるようになった子をほめるというるというサイクルがとてもいいいと感じた。
しかも、それに時間をかけて年度当初に行うという点も大事だと感じた。
改革するためにいいと思った内容は
1 提案は原則ワンペーパー
2 通知票が年3回から年に2回へ
3 成長ノートは月に1回程度で日記の代わり
4 1点突破で具体的な方策を全職員でやりとげること
5 実習生は、指導案は簡単なもの
おもしろいと思ったことは英語で巻き舌をしても笑われない学級