電子書籍
大好きな作品
2020/07/25 20:22
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投稿者：kawasemiblue - この投稿者のレビュー一覧を見る
完結に至るまで、時に読んでて切なくて苦しい気持ちになることもありましたが、ラストはとても幸せでさわやかな気持ちになり、何度も読み返しました。情緒的で、工夫を凝らした描写がとても美しく、いろんなことを感じられる作品だと思います。私はとても好きです。
電子書籍
こまかな表情や仕草で、気持ちはこんなに表現できるんだ
2020/06/20 00:57
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投稿者：じんべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
セリフや文字が多いわりに、肝心の本人たちの気持ちは、はっきりと書かれてはいない。
口元だけのほんの一コマや、微妙な視線、手の置きどころ。
そんなところから、彼らの気持ちを読み取るしかない。
人によって、捉え方はぞれぞれだし、はっきりしない分、モヤモヤする。
でも、人の気持ちなんて、そんなものじゃない？
本人ですら、何が本心か分からなくなるくらい、いろんな感情が混在するのが本当なんじゃなかろうか。
物語が言葉だけじゃなく、生きた絵で表現されている分、自分の頭の中で、彼らが息づいていく。
肝心な部分が描かれなかったことに、不満を持つ人がいるかもしれないけど、確かに作者の絵で彼らの選択の様を見たくはあるけど、ただ、ぞれぞれ読んだ人の中で彼らが動き出せば、描かれなかった部分だけじゃなく、彼らの未来さえも目に浮かぶんじゃなかろうか。
好きなものを好きと言える世界を、どうしたって未来の人たちに残したい。そのためにも、この作品が多くの人に知られて欲しいと思いました。
紙の本
最終話も絵がうまいっ！
2021/10/07 21:20
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投稿者：まんまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと絵がうまいとは思ってたが最終話の見せ方は本当によかったし、絵がうまいのがきわだった。いい終わり方だったし、成長した皆愛おしい。
紙の本
最終回読んでプロセス気になる！
2020/07/18 03:03
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投稿者：ストーン - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校生の青春ライフを描いた作品。同性異性の友情恋愛の葛藤が描かれており、この時代に必要な作品の1つと思います。最終回を読んで思ったのは、なにがどうなって主人公がその選択をしたのか、またその選択をしたときの周囲の人の反応など、最終回に至ったプロセスが気になりました…。なにかの機会にぜひ描いてほしいなと思います。
電子書籍
端折られた部分がモヤモヤする
2020/06/19 14:28
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投稿者：ななしおみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
太一の判断を別に責めるわけではないし、最終回はそれで良いと思うのですが、2年後からの展開が私はとても気持ち悪いように感じます。彼らの結末が嫌とかではないんです。そういうのが嫌いなわけでは決してない。
きっかけは些細な事だったと思う。でも大切な時間を乗り越えた人たちが簡単にそういう考えに至ったとは思いたくないし、その端折られてしまった部分にはきっと些細でない出来事や思いがあったはず…せめて言葉ではなく絵で表現して欲しかったというのが贅沢な考えです。
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このシリーズ、本当に先が読みたくてでも辛くて読めなくて、7巻から一気読みした。というか結末(ネタバレ)先に読んだヘタレです…
賛否あるようですが…トーマが幸せであればそれだけで最後まで読んで良かったなぁー！と素直な感想です。まさか一般誌であのような結末にしていただけるなんて…ただ、タイちゃんのモノローグが煮え切らない感じなので、そこはハッキリ幸せ噛みしめててほしい！
あと最後はトーマの視線アングルだから顔見えない涙。トーマの台詞が聞きたかった！笑顔が見たかった！！カバー裏におまけ漫画あり。
追記。同居…指輪…までは分かったけど、いやまて…トーマの名字変わっとるやん…ｶﾞｸ(昇天)
遅ればせながら、KAITO先生素敵な作品ありがとうございました！続きは同じ集英社.Bloomにでも…切に切に…
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そうきましたかーーーー！！！なんでそうなったのかを描いてないけど、あえて描かないでおくというのも良いね。人生の選択て、本人にしか分からんしな。真澄ちゃんの選択にはちょっと残念な気もしたけれど。
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後書きで「価値観に悩む話」だったと書かれていて言われてみればなるほどと。単に同性愛か友情かっていうだけでなくて恋愛もするが恋愛抜きで男子とも友達でいたい女の子とかもいましたしね。最終回の結婚式シーン、最初は誰視点かミスリードしててラストでああそうなんだと分からせるというやりかたは上手いなと思ったけど、「いや待て大事なのは二人暮らしはじめるいきさつの話だろ」って思う自分がいます(笑)
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あえてLGBTという言葉を使わず、むしろそういったカテゴライズを避けるようにちょうどいいバランス感覚で語られた作品でとてもよかった
友達とか恋人とか型にはめた関係性よりも、ともに幸せを求めあい未来に向かうパートナーのような存在
そんなふうに自分の気持ちを全肯定する結論を出せたんだと思います
終盤の会話劇も濃密でそれぞれが自分の価値観で悩み考え苦しんでる姿が印象的でした
ワキ役だけどヨーキーやシンゴがけっこう気に入っていて、それぞれしっかりした考えを持って友達のことを気づかっているのがよかった
おまもり見たときのタイちゃんの表情がもう！
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【あらすじ】
いくつ季節が過ぎてもきっと忘れない――。桃真は事件後初めて二葉と向き合うことに。一方、太一は突きつけられた答えの出ない悩みに苦しみ、桃真と距離を置く。そんな中、桃真が学校に来なくなり、太一と二葉は…!? 選んだ未来、そしてその先へ――。『青のフラッグ』遂に完結!!
久しぶりに恋愛モノで最後まで嫌にならずに読めた作品でした。胸が痛くなったり、考えさせられたりすることが多い内容でした。青春時代をあまり謳歌できなかったというコンプレックスがある男性にオススメ。
青春時代っていろいろな選択肢にぶつかって、でもその中で選んで後悔して、でも前に進んで…っていう、すごくエネルギーがいる毎日だったんだなぁ。恋愛だけに限らず、あらゆることに全力で取り組んだ結果が、良い思い出も悪い思い出も積み重なって、それがその後の人生を支えてくれるのだと思います。ありきたりな言葉で「青春なら何でもやってみろ！」と言う人がいますが、あながち間違っていないかも。
思春期は戻ってきませんが、大人になった今でも、エネルギッシュに生きることはできるはず。何を選んでも何かを選ばない時点で後悔はするのだから、今自分が頑張りたいことを頑張ろう！
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49〜53、最終話
良かった！
ええええ？？？？その経緯は、という気もするけどまぁそういうことなんだろう。
良かった。
じんわりだらだら泣けたなぁ。
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面白かったけど、感情としては微妙。何故そういうことになったのか、経緯が何もなかった気がするよ。なくはなかったのかなと、1巻から読み直してみた。以下ネタバレ含みます。
高3で付き合った女の子と別れた、よくある話だと思う。2人を見守る友人たちの心境だ。でもいろいろあって、さらにいろいろ考えたんだろうけど、太一の気持ちとしてははっきり描かれてなかったよね。二葉を見ていてイライラするのは自分を重ねて見ていたからで、トーマがなんとなく苦手だったのは、実は憧れていたからなのか？ でもそこまでになるのはまた違う話の気がするし。多様性。私の頭が固いだけなのか？
ひとしきりバカにして先に酔いつぶれたヨーキー、良い仕事してるモンちゃん、一番乗りで結婚したオメガ、むしろこっちの話も掘り下げて読みたかった気もする。つまり、まだまだいっぱい回収してないですこの話。
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マジか…
マジかマジかマジか…
号泣
最後の最後の最後の最後までほんとにわからなかった…
だから
最後の最後の最後の最後で
号泣した
号泣
そっか…
そっか…
号泣
涙でタップできない…
幸せをありがとう
たくさんの想いをありがとう
号泣
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天才だと思った。
まず、絵！
キャラクターの心情の描写が上手すぎて、ストーリーを追うのを忘れて、絵に見入ってしまった。表情やセリフ以外でキャラクターの感情の動きを描けてて、静止画なのにアニメや実写を見てるようでした。あくまで私的な実感と感想ですよ！
勿論、ストーリーとその結末は、個人的に現実味があって納得できたし最高でした！
キャラクターたちにこれまでとことん語り合ってもらう漫画って少ないだろうから凄く読み応えあったし、その感覚や言葉が当時学生だった私に届けたいくらい感動しました。あの頃悩んでたことのヒントにきっとなってたな、って。
最高の漫画に出会えて本当に良かった。
充実した1〜8巻でした。ありがとうございました！
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高校3年生の1年間を描いた青春群像劇。
登場人物達がみんな魅了的。話も絵も素晴らしかったです。私は特に主人公の表情や仕草が大好きです！
