投稿元:
レビューを見る
戦略思考に関する本。
デザイン思考と旧来からの経営戦略論の融合、総体論のような本。
メモ
・ドラッカー曰く、ビジネスとは、顧客がある製品あるいはサービスを購入して充足する、その顧客にとってそれまで欠乏していたもので定義するべき。
・環境変化pest+environmentを観察する。すでに起きた変化を観察する。そして、将来に向けてのビジョンを構築する。
・観察された事象から洞察につなげる。どのような機会につながるのか。
・新しい意味を生まない技術革新よりも、意味を生む革新が望ましい。
・ある製品について過去から現在への技術と意味の変遷から未来を洞察する。
投稿元:
レビューを見る
確かに質の向上、新たな機能付与、色揃えの追加、、、同質商品を扱う競合とのレッドオーシャンにハマりながら苦しい事業運営となっている。
消費者を元気付ける、エンパワーメントで消費者と感動を共有出来る渾身の商品企画をもってブルーオーシャンへの道を切り開くしかない。
投稿元:
レビューを見る
学術を学術で終わらせず、
現在の経営戦略の潮流に合わせて
学術の考え方をどうビジネスに活かすか、
その相互関係が整理されている
おすすめ。
投稿元:
レビューを見る
新しい意味、世界観を創る。デザイン思考で。起こった未来だけでなく、起こり得る未来をデザインするのも良い。技術の発展と合わせて。
投稿元:
レビューを見る
この本を読んで、わかったことは、良いものを安くではなく、その先にあるものや、成長できる戦略を考えて、実践してみること、そしてどんな付加価値が求められているか?ビールの事例などが多く紹介されていたが、世の中のサービスは、まだまだ多くの付加価値を付けられる可能性があると思った
投稿元:
レビューを見る
新しい切り口なのか?
と思ったが、あくまでそれらを組み合わせることであり、目新しいものはなかった。
ドラッカーの理論・デザイン思考・それらを深く何度も読み返し、本質を深め、捉え、考えてから読んだほうがいい(私もそんなにえらいことは言えませんが、、、)
つまるところ、それらを知らないと内容が入ってきません。少なくとも私には入ってこなかった
投稿元:
レビューを見る
デザイン・直感&マネジメント・分析 ドラッカーで気づき・デザイン思考で創造・目的達成の戦略実行 すでに起こった変化・未来 デザイン思考:課題の観点を変換 技術が通念を変え、行動を変える 革新的技術×意味創造 ペルソナ:平均<極端なユーザー ブレーンストーム:もしすべてが可能なら 日本:問題解決の発想・共感の土台 戦略=ビジョン達成のゲームプラン 客観的と直感的な意味 SCP:市場構造―企業行動―市場成果 BM:価値提言・利潤方程式・経営資源・プロセス MGT:目的・価値・未来・共感・世界観・ビジョン・戦略
投稿元:
レビューを見る
ピーター・F・ドラッカー経営大学院で学長を務めた山脇氏による戦略本。
こうやって色々とビジネス書を読んでいるにもかかわらず、
恥ずかしながら、あまり(というかほとんど)
ドラッカーの本を読んでことがない自分…。
「どこまで理解できるんだろう?」と思いながら、
読み進めましたが比較的分かりやすく書かれていて安心しました。
要はドラッカーの考え方を使って、アイデアの種を探し、
デザイン思考を使って顧客視点で考えて、
戦略思考で規模化を考えたり、具体的なアクションに落としていきましょう、
と結構当たり前のことを丁寧に説明してくれています。
「ドラッカー、ちょっと読んでみようかな」という
気にさせてくれるような本でした。