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コミカライズ2巻は第7話から第13話収録。小説1巻分のお話完結です。
第7話。亮平の女房が天都へと招かれた場面。
「何もかもがぞっとするくらい美しくて」
「寂しくて苦しくて切ないのに」
「最後まで彼女のすべてが美しかったことを思うと」
「どこか誇らしかった」
この場面の亮平の女房を想う気持ちと、漫画が完結した時の私の気持ちとどことなく似ている。
好きになって良かった。出会えて良かったと思える作品です!
1巻の頃よりも登場人物の表情がぐんと豊かになってます。特にカエルの姿のハチス。彼がふがいないと泣いているところでは私も悲しくなりました。
背景もきれいです。満月の夜空が何回か描かれているのですがどの場面も印象的。
表紙も1巻とお揃いのように本から登場人物が元気に飛び出していて可愛らしい(´- `*)
最後のページは大団円かつ続編もあるのではという期待を抱かせます。(めちゃ読みたい♪)
原作者の書き下ろし小説と庭先生の書き下ろし漫画もうれしい(*^^*)
最後に一言。ブラボー!!