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大学の教科書っぽかったが、なかなか面白かった。
世の中に完璧なものは存在しない。
ノーフリーランチの定理ですな、、、
以下、印象的なシーン
1. リスクホメオスタシス理論
→簡単に言えば人はある状況で自分がやばいなと思うところまではやばいことをやろうとするという理論。スピードの出し過ぎとかはまさにこれだわ。
2. 不便益マトリックス
→TRIZの矛盾マトリックスに倣ったもの。TRIZの発明の本読んだことあったのでここで出てきて嬉しかった。
3. ビブリオバトル
→一回はやってみたい、、、
4. ゲームの4要素(ゴール、ルール、フィードバック、自発的な参加)
→ジェインマグゴニガルさんのゲーミフィケーションの本読んだことあったのでここでまた出てきたのは嬉しい。
5. 「発話権取引」という手法は、話し合いを決まった時間で終え、また各参加者の発言量の偏りを減らすための枠組み
→これ一般の会社の会議とかに入れれば効率上がるかも⁈
6. いかにして機能の隙間や余白をデザインするのか、人の参加する余地をデザインするかということ
→不便益を一言で表すならこれかなぁ。ゴミ箱ロボットと一緒に河原を散歩したい。
7. 「TableCross」:テーブルが汚れていると自分のパソコンの画面もアイコンで汚くなっていくというソフト。
→面白い。ほとんどウイルスやん笑
8. 「Pay4Say」は、会議に貨幣制度を導入することにより、有益な発言をする参加者にはより多くの発言権を与えるように、発言権の獲得頻度を参加者達自ら自律的に制御可能とすることを目的とした会議支援システム
→ これするなら会議で発言しない人にもなんらかのペナルティを課すもありかも。