紙の本
消費税の解説書です
2020/07/05 19:07
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ひこにゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
題名から「税哲学」のような内容を期待していましたが・・・
消費税の解説書としては分かり易かったと思います(第3章と第4章)。
第2章の税の歴史の部分には52頁が費やされていますが、informativeではなく、「~ようだ」として示される著者の考察に深く頷かされることはあまりありませんでした。全体を通して、繰返しや無駄な口上が多いのも気になりました。
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益税の話しは、なるほど!と、思ったが、、、
浜先生なので、表題にあった「超借金政府」への刺激的な提言等はなく、かなり期待外れだった。
MMTももう少し踏み込んで反対論を展開して欲しかった。
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納税が愛の証だったらいいなー、というのは理想論。それなら寄付でいい。寄付で国の財政を賄えるなら、こんなに幸せなことはない。
納税を会費と説明したり、ふるさと納税で返礼品を提供するのは、納税に対価性があるかのような誤解を与えるので、私も反対だ。
単純に自分が属する共同体の維持費です。って説明じゃダメなの?
専門書だと思って読むとガッカリするけど、税金コラムとして読めば、考えるヒントになる本。
読む前に誰に読んでほしいのかが分からないのは、出版社が悪い。
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日本の徴納税理念がはっきりしていないことが、税制の曖昧さにつながり、狐と狸の化かし合いの常態化になっていたということだろうか。
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実際に浜さんが話しているのが、聞こえて来そうな書きっぷり。
それはともかく、なんとなく知っているつもりの消費税。改めて気づかせてくれる1冊です
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ブログのタイトルに結論を書いてしまったが、「人はなぜ税を払うのか」というタイトルなのに、その結論が書かれていないのです。
さすが、電子マネーが流行ると日本人が馬鹿になると言うだけありますな。
しかし、本の表紙、怖い。子供が見たら泣き出します。一家に一冊魔除けとして如何でしょうか?
https://seisenudoku.seesaa.net/article/476381947.html
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浜さんは税金は権利か義務か博愛かと義務から権利への転換をフランス革命に置き啓蒙思想の「自然権」のもとで「権利」にまでなった。それからたぶん税の所得配分機能を理論化する中で「愛」に現在なったと言いたいのでしょう。それはそれでなかなか心を揺さぶる。
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日本人の納税者に税金とは無償の愛の証だから支払うべきだと言っても、一体誰が納得すると言うのだろうか。
また、ふるさと納税や消費税の制度について、批判してる内容については全くその通りであるが、正直誰にでも書ける内容だと感じた。