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2006年7月16日読了。
呂布が最後までかっこよかった・・・。ここまで呂布の内面をちゃんと描いた三国志小説、私は知らないです。巻が進むごとに登場人物たちが生き生きしてきて、先が気になって仕方がない。
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実は、こんな本も読んでます(しかも、かなりハマりました)
きっかけは思い出せないほど偶然に、読み始めたのですが、
途中で、止めるなんて無理でした
北方謙三氏の才能によって、歴史小説なんて域を超えてます
通勤の満員電車の中で読んでいて、涙が止まらなくなることも
しばしば・・・
十三巻という大作ですが、ぜひ一度!
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混迷深める乱世に、ひときわ異彩を放つ豪傑・呂布。劉備が自ら手放した徐州を制した呂布は、急速に力を付けていく。圧倒的な袁術軍十五万の侵攻に対し、僅か五万の軍勢で退けてみせ、群雄たちを怖れさす。呂布の脅威に晒され、屈辱を胸に秘めながらも曹操を頼り、客将となる道を選ぶ劉備。公孫瓚を孤立させ、河北四州統一を目指す袁紹。そして、曹操は、万全の大軍を擁して宿敵呂布に闘いを挑む。戦乱を駈けぬける男たちの生き様を描く、北方<三国志>第三巻。
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北方三国志は正史をナナメ目線で新解釈したものなので、できればスタンダードな三国志を知った上で楽しんでほしい作品です。さて3巻は孫策と周瑜の二喬嫁とり話。無邪気な若々しさになごみます。嫁つれてきたふたりに太史慈がにやついたりするのもよい感じ。
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呂布〜
耐える劉備、次第に大きくなっていく曹操。そして、力を付けていく孫策。
だがやはり、3巻の見せ場は終盤の呂布!
呂布と赤兎の生き様。
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3巻は見せ場が多くておもしろかった。
呂布と赤兎のエピソードはグッときた。李姫と呂布のシーンもいい。なんだか呂布が大好きになってしまいました。どこまでも軍人らしく、潔く、実は優しい。
孫策と周瑜の二喬姉妹を口説くところも面白い。
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2012年05月 05/38
ここまでは呂布の物語。登場人物の魅力が半端ないです。そしてせつない。陳宮を追う呂布がたまりません。
2008年11月 1/128
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初めて読む中国歴史もの(苦笑)。食わず嫌いだとはっきりわかりました。国の大きさと人のスケールの大きさってある程度比例するのかな、と思いました。
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初めのころは嫌なやつと思っていた侶布・・段々読んでいくにつれ、実はとっても自分に正直で真っ直ぐな男らしい男って思えてきた。
今時こんな男いないなぁ・・
すっかり好きになった。
でも、曹操に「降伏してくれ」と言われたときの侶布の答えは「男には、守らなければならないものがあるのだ」「なんなのだ」と聞く曹操に「誇り」「おぬしの誇りとは?」「敗れざること」と言い、城に入った。
そして曹操との戦いで倒れた赤兎を劉備の家臣の成弦固に託し、曹操との戦いで命を落とした。
このあたりの件はなんとも男らしい、素晴らしい武将達だと感動すらしてしまった。
赤兎を連れた成玄固が海で赤兎の突然の動きで侶布の死を知り、泣くシーンでは思わず涙が溢れてしまった。
侶布の性格だけど、もったいない死に方をしたと思う。
曹操め・・・(ー'`ーメ) ムカッ
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混迷深める乱世に、ひときわ異彩を放つ豪傑・呂布。劉備が自ら手放した徐州を制した呂布は、急速に力を付けていく。圧倒的な袁術軍十五万の侵攻に対し、僅か五万の軍勢で退けてみせ、群雄たちを怖れさす。呂布の脅威に晒され、屈辱を胸に秘めながらも曹操を頼り、客将となる道を選ぶ劉備。河北四州統一を目指す袁紹。そして、曹操は、万全の大軍を擁して宿敵呂布に闘いを挑む。戦乱を駆けぬける男たちの生き様を描く、北方三国志第三巻。
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呂布が死んだ。
どの呂布よりも純真で強かった。
大きな軍隊の動き、戦う武将の矛先。
コントラストのある戦争描写が熱い。
傾城傾国の美女、鄒氏。
江東の二喬。
孫策、周瑜の嫁取り誘拐。
2009.06.14.読了
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北方三国志の呂布には定評がある。
天下無双の豪傑。
戦いに生きた男だが、優しく、脆く。
仲間に対して憧れを持っていたんじゃないかな
ってのが感想。
てゆか、黒に赤ってのがいいね
漆黒のなかの情熱。その色合いを見ただけで呂布を思い出す・・・ってのは冗談。
とにかく呂布が倒されたもんで呂布フリークな僕は熱が冷めた。
少し三国志情熱を待とう。
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典韋・曹昂・曹安民が亡くなる話は、どの三国志でも苦手なんで、一時期読むのを止めていた
でも、曹操はやっぱり負けて強くなる人ですから!!
そして、呂布の最期
最後まで強い人だったな、と
赤兎馬をふくめ、北方三国は馬の書き方が丁寧だと思う
重めの話が続いたところで、孫策&周瑜の二喬誘拐(笑)がきて、ほのぼのしたというかなんというか
読んでる本を間違ったかと思った
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★2009年65冊目読了『三国志3 玄戈の星』北方謙三著 評価B+
漸く前段を終えて、乱立した各地の武将が絞られてくる。ただの戦好きの呂布は、そのあまりの強さから、各武将から恐れられ、曹操、劉備をも苦悩させる風雲の将となる。劉備は相変わらず5千程度の兵で、各地を転々とせざるおえないが、その部下である関羽、張飛、趙雲の支えで、徳の高い英雄と評判は上がっていく。これに対し、曹操は順調に力を伸ばし、有能な幹部を集めながら、いよいよ力を見せ始める。結局呂布は、曹操の大軍と知恵に敗れて戦死することになる。
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今回は曹操のターン、そしてやはり呂布で締める。呂布かっこいい。
劉備影薄いけど大丈夫なんだろうか。
そもそも三国志の主人公って劉備?