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とっても不思議な話
怖そうで怖くないと思いきや怖い
みたいな感じ
個人的に宮部みゆきの時代ものは好きである
ハートフルな一面もよい
続編もきっと読む
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宮部節はしっかりと(^-^)v。
安心して読めた。
宮部みゆきの主要キャラって、ほんとのホントに、皆、あったか~い人達なので、必ず心の温まる場面があるのが嬉しい。
三島屋の面々の、続編での活躍に、期待。
“家守”は、今後も敵として関わってくるのだろうな。
★4つの、8ポイント。
2012.05.10.了。
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自分を取り巻く世の中や心の中の大きな小さな闇を見据え、
ひも解き、理解して、少しずつ進んで行こうとする娘の百物語。
家に関わる商人の存在はさて?
という感じで、ファンタジーだよなあ、なんて。
霊験シリーズの方に近しいんだろうけど、
そちらはもう出なさそうなので、残念。
でも、面白く読みました。
あんじゅうも早く文庫にならないかなあ。
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宮部みゆきさんのライフワークとして現在も続く時代小説シリーズ。心に傷を負ったおちかが、ある屋敷に引き取られ江戸の町で暮らす様々な人の話を聞く。百物語の様相で進む物語は思わぬ怪異を招く。凄い、、なんて面白いもながたりがこんなにも押し寄せてくるなんて…稀代のストーリーテラーとして名高い宮部みゆき作品の中でも高水準だ。
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ちょい前旅行中に読んでいた本。不幸な目に遭ったおちかが羽振りの良い叔父の商家に女中として住みこむことに。ところが叔父が突然、「この世の不思議な話を集める」と言いだして、その聞き役におちかを指名。宮部版百物語って感じですかねー。おちかはそのうち、自分の身に起きたことを振り返り、自分を取り戻していく…って感じ。ラストはこれまで聞いてきたお話に出てくる者たちがおちかに加勢して、最大の敵に打ち勝ち大団円。結局のところ、一番怖いのは「忘れられてしまう」ということが言いたかったのかな。
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登場人物の心情や背景が丁寧に描かれていて、面白く読むことができた。もうちょっとぞくぞくさせてくれてもよかったかなー。
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全1巻。
新シリーズの1作目。
オカルティックなホラー。
ちょっと変わった百物語。
ただ恐いって感じじゃなくて、
ホラーな話を通して傷を癒していく感じ。
人それぞれの。
結局恐いのは人っていう著者らしいホラーで、
かつ、優しさを感じる物語。
恐さが強いけど。
クライマックスの盛り上がりとかさすが。
まさかこんな手に汗握る展開になるとは。
このノリで。
すごく映像的。
百物語だし百話まで続くんかな。
まだ5話だけど。
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宮部みゆきの時代ものミステリー。かなりテンポよく読めた。途中の展開が奥行きが広かったのだか、結末が安い映画のようでちょっと期待外れ。関連の小説も読んでみたい。
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とにかく読みやすかった!
余りに読みやすい上に面白いので、珍しく夢中になってさくさくと。
1話目の曼珠沙華を読み終えた後は、幽霊のお話でなく、人の心とか、裏側とか、人の心が見せる妄想やそれの具現が…みたいなお話なのかなと思ったのですが、2話目、凶宅が…怖くて怖くて(^ω^;)
夜中に読んでたんですが、そわそわしてしまいました。
それでも、読後感はすっきり……のような、凶宅での出来事を解決する形で一応終わっているものの、あの家守の男性との因縁はまだ続くようで。
続きが気になります。
個人的には、わたしも、殺されてしまった吉助さんのことよりも、松太郎さんの事のほうが気になってしまった。
ひとは、誰しも、大小違えども、自分の罪や過ちを、赦されたいのかもしれないね。
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哀しくて、温かくて、優しさのある怪談話。
シリーズ化だそうで、とても楽しみ。
おそろし→あんじゅう→泣き童子?
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久々に読んだ宮部みゆき。それも時代小説で、百物語の変化版。一つ一つの物語が哀しく切ない。ここら辺の描き方はさすが宮部美雪と言う感じ。人物描写がしっかりしているので、物語に入る前でも飽きさせず、物語の本篇が始まれば、一気に読ませる。
惜しむらくは、この本の最後の一編がキレ味が悪いように思う。少し安っぽいホラーのにおいがした。
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不思議な話だけど、リアルに人間の汚いところ裏表が書かれていて共感できた。こういう話ができる相手ってなかなかいないかも。
できれば自分のいいところばかり見てほしいから、でも人に話すことで自分の中のもやもやも変化していくのかもしれない。
次回作も読むぞ!!
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おそろしい…
宮部みゆき久しぶりに読みました!
模倣犯ぐらいから殆ど読んでなかったのでどうなったかなーーと思っていたんですが印象はあんまり変わらず、よかったような!
とりあえず怖かったよ
でも作り物だとわかっているとあとをひかないからいいね!
そうなってくると読んでるあいだのヒエ!ゾワ!が心地いいね
怖がりにも読めるは読めるけど夜中読んでると逆に途中で終われない
100話追っかける気にはなれませんでした
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宮部みゆきの時代小説はほんとに安心して読める。いつものことながら、読み終わるまで寝るのが嫌になるくらい(^^)
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面白かった。連作短編。時代小説で、怪談というカテゴリに入るのかもしれないが、内容は人の心の持ちようを問う、いかにも宮部みゆきらしい小説。恐怖を期待して読む話では無い。『おそろしい』のは怪異では無く人の心の奥底でしょうか。それを暴きながら、読後感も良い。今後の続編が待ち遠しい一冊。