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デジタルネイチャーという言葉を知り、今まで自分の中にあった概念が変化した。今まで、ロボットやコンピューターに対して未知の畏怖を感じていたが、コンピューターと共に歩む未来についての希望が見えた。SF映画でよく描かれるような超管理社会のディストピアではなく、誰もが魔法の中で生きているような、夢の世界になるのかもしれない。でも、何もせずに享受しながら、その世界を待つのではなく、わたし自身も魔法使いになって世界を共につくっていきたい。
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著者が一番言いたかった論点である「文脈」である5つの問いに答えること。内容的にはリーンキャンバスを別の表現で言い換えただけ、のように思った。
ジェネラリストでなくスペシャリストを目指せ、というのは半分同意と思いつつ、1つのテーマに絞らなくても、複数テーマ(ジェネラル)の掛け合わせでスペシャリストになってもよいのでは?と。
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強烈な個性を持ちながら、発信する落合陽一さんの本。
彼が体現している通り、24時間365日考えても考えきれない自分の道を見つけることがコンピュータが発達した社会で活躍する秘訣だと。
最近の自己啓発本でよく、「好きなことをやる」ことがこれからの時代の生き残り方だと言われているが、落合さんはそれは違うと。
「好きなことをやれ」ではなく、「自分が解決したいと思う小さな問題を探せ」が重要。
結局は周りの人から評価されなければ単なる趣味で終わり、食べていくことができない。
ただ単に自分が楽しむだけではなく、
小さいことでもいいから、どうしても解決したいと自分の内なるモチベーションが掻き立てられる社会課題をみつけることが大切なのだ。
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コロナ状況を踏まえて編集とあったのでアフターコロナの働き方について落合さんの考えに触れられると思って読んだが、そういう趣旨の本ではなかった。(自分の確認不足ですが)
とはいえ、印象に残った点はいくつかあったのでメモ。
本書の主張を平たく言えば、今後のAIやロボット社会の中ではシステムに使われる側の人間とシステムを動かす側の人間(クリエイティブクラス)に分かれることになる。また、システム化により中間管理職やホワイトカラーの必要性は薄まり、淘汰されていく。その中で社会を生きていくためには自らのやりたいことを軸とした専門性を高めていくことが必要。
・システムによる貧困の再生産
⇒これからは「ひとつのオリジナル」以外には大きな価値はない。例)デザイン、ウェブサイト制作など
ホワイトカラーの仕事はシステムに持っていかれる。
数の暴力によるコストの暴落
・中間管理職がシステムに置き換わって不要になり、ブルーカラーの待遇が良化する可能性がある。
ただし、システムの下請けに。例)Uber
・人工知能が制御する人間
システムかされた社会では、人間はインターフェイスとしてシステムが提示した答えを「笑顔と柔らかい口調で客に伝える」
・これからのクリエイティブクラスには、オリジナルな価値を持つ人間として暗黙知を自分の中に貯めていくことが重要=専門性の追求
・ウナギトラベル
ぬいぐるみを旅行に連れてってくれるサービス
(写真、SNS,,)
・やりたいことを見つけるには、「自分が解決したいと思う小さな問題を探せ」
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別な書籍で、落合さんを知って、今回の新書を読みました。
これから、進学や就職する若い方々に読んでもらいたいです。
自分の言いたいことが、言葉でかかれているので大変参考になります。
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これからの働き方・生き方についての示唆を得ることができました。
・目指すべきは、クリエイティブクラス
・ロジカルな言語化能力を身につける
・人間とコンピューターが親和した世界を生きる
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ジェネラリストとして働いている昭和世代の私。
常に世の中を知り、考えることをやめないこと、本当に大切だな、と落合陽一さんからいつも触発をいただいています。
解決したいこと、モチベーション。
デジタルネイチャーの中で、人がやれることを探究する機会をもらいました。
専門性、オリジナリティ、これからを生きるわが子にも伝えられるよう、自分がそこに立ってみます。
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急速に進むネット社会、AIの台頭
私たちの仕事はAIに乗っ取られてしまうのか?
急激に変化する時代の中での、私たちの生き方・働き方について論じた本。
インターネットが普及した現代社会に置いて、満遍なく仕事が出来るジェネラリストの価値は薄れていく。それに対し、オンリーワンの才能を持ったスペシャリストは替えがきかなく、重宝されていくだろう。
少々、悲観的に論じているような気もするが、やがて起こりうる未来に向けた警鐘となるいい本だったような気がする。
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インターネットの普及とそれに伴うグローバル化、さらにAIの進化によって起こる、いやすでに起こっているパラダイムシフトを受けて、これからの働き方、ひいては人生をどう捉え、どんな姿勢で向き合っていくかが書かれている本。Society5.0での働き方かと思ったけど、教育や哲学的な話も多い。
中高生には絶対読んでほしいけど、僕みたいな30代前半から40手前のビジネスマンも必読やと思う。
改めて自分が解決したい課題は何か、自分の専門性は何か考えた上でキャリア形成したい。
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感想=https://twitter.com/lumciningnbdurw/status/1293127669693837312?s=21
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物事を実践する動機こそが何よりも大事,その動機を醸成するためには,世界を見る目,すなわち教養をこそ鍛える必要があろう,と論じる.コロナ禍により一層教養の重要性があからさまになっているが,それを認識するにも教養が必要だよな,と納得する.
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これからの人生・仕事をどう考えて生きていけばよいかを、考えることを促してくれた1冊。
重要なのは専門性・モチベーション・ロジカルに考える力の3つ受け取った。
じゃあその3つに対して何をどうすればよいかの答えが見つかったわけではないが、その答えは自分で探していく必要がある。逆に答えを考えられない人はこの先システムに取り込まれて生きていく、最悪の場合は仕事がなくなることになるのではないかと感じた。
本の中でも触れてたけど、自分が大学生・高校生ぐらいにこんな考え方を持ててたら、大人になってから自分が何をしたいのか、何をすべきなのかがよくわからんってことにはならへんのかなぁって感じた。
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電車に乗っていると、自分を含めほとんどの人がスマホの画面と向き合っている。
人間がスマホを使っているのか、スマホが人間を使っているのか不思議な感覚になる。
10年後はますます機械化が進み、ほとんどの仕事は自動化されるだろう。
これからの変わりゆく時代をどう生きたらいいのか、どんな人が必要とされるのかが書かれていて、興味深かった。
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コロナ禍の不安定な状況の中で、読者自身が動く(何かを変える)必要性を訴えている。
安宅さんのシンニホンや瀧本さんの講義でも同じようなことが言われているけど、この本では作者の判断基準が記載されており、満足感が倍増した。
40代でも50代であっても一読の価値はある。でもジャマオジにならないように気をつけないと。
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それによって誰が幸せになるのか?
なぜ、いま、その問題なのか?なぜ先人たちはそれができなかったのか?
過去の何を受け継いでそのアイデアに到達したのか?
どこに行けばそれができるのか?
実現のためのスキルはほかの人が到達しにくいものなのか?
この5つの質問に明確な答えがあるものが、価値あるテーマであり、自分にとってはこの本の全てです。