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貴腐人令嬢
2020/07/04 03:23
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:りい - この投稿者のレビュー一覧を見る
転生ではないのに天然で腐ってしまっているローザ、本人の見た目と中身の差ゆえ腐を求めての行動が悉く善行扱いとなっていくのがすごい。本人が誤解に気づいたら悶絶どころじゃないんだろうな。
深層な腐界は出てこないので、軽く読みやすくて面白い作品だと思う。
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異世界転生ものやトリップものではなく現地主人公。腐女子という概念すらないはずの世界で、貴腐人として振る舞ううちに周囲に良い方向へ勘違いされ自らも周囲の反応を勘違いしながらもテンポ良く進んでいくストーリー。自身の萌え、そしてBLへの熱意があらぬ方向に勘違いされて自称貴腐人、他称病弱で純真無垢な美少女。外国語をたしなみ(貞操観念の緩い国の本を読むため)、男装王女に偏見を持たず(むしろカモン)、王子の他者を魅了する魔眼も効かず(萌えの対象でしかないため)、何をしても良い方向へと勘違いされる王道勘違いもの。
男主人公ではありましたが女主人公ではあまりなかったのでとても嬉しいです、続きが読みたい!
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異世界令嬢モノ。
タイトルの通り、主人公は貴腐人(腐女子)
下手すると出オチになってしまいそうな設定だけど、物語としても面白い。
コミカライズも企画されているそうで、楽しみ。
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単純に面白かった(笑える方向で)。ラノベのテッパンパターンである、本人の周りの人がいい方に誤解して、祭り上げられて行く、あれ。主人公のローザが可愛く好感が持てる。自分の愛に真摯に向き合う(爆)姿が、、笑うしかない。なんなんでしょうね、これはコメディ?というジャンルなのでは。自己完結観客型恋愛?、これもまたひとつのカタチですな。いろいろとたいへん興味深いですが、ややこしいことは横に置いといても、単純に面白いです。
2巻出たら読みます。
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ここまで誤解される?と言いたくなるほど、周りからのイメージと実態がかけ離れているローザ。本人が気付かないところで、どんどん「素晴らしい人」になっていっているのが楽しい。ローザは大好きな妄想をしているだけなのに。結構大変な経験をしてきたはずのローザだけど、想像力だけで楽しく乗り越えていってしまっているのがすごい。ローザと周りの人のすれ違いがこのままなのか、いつかバレるのかが気になるところ。
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この薔薇愛(BL)の素晴らしさを誰かと分かち合いたい……!!ただそれだけの為に行動(腐教?)してるはずが、周囲の勘違いで、どんどん何か違うことに……息つくまもなく腐ネタがぶっこまれてくる!恐ろしい!
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聖女と見紛う主人公だが、その中身は腐れきっていた。
外見と、他者と本人のギャップがすごいです。
いやここまで突き進まれると、どう突っ込むべきか
悩んでしまうレベルでw
勘違いが勘違いを呼び、かさなり
元がさっぱりわからない状態。
双方の認識の勘違いも笑えます。
しかし、どこまで突き進んでいくのか
かなり気になります!