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実は、こんな本も読んでます(しかも、かなりハマりました)
きっかけは思い出せないほど偶然に、読み始めたのですが、
途中で、止めるなんて無理でした
北方謙三氏の才能によって、歴史小説なんて域を超えてます
通勤の満員電車の中で読んでいて、涙が止まらなくなることも
しばしば・・・
十三巻という大作ですが、ぜひ一度!
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赤壁の戦いで大勝を収めた周瑜は、自ら唱えた天下二分に向け、益州への侵攻を決意する。孫権と劉備との同盟成立で、その機が訪れたのだ。だが、周瑜に取り憑いた病は、刻々とその身体を蝕んでいく。一方、涼州で勢力を拡大し、関中十部軍を率いて、父と一族を殺した曹操に復讐の刃を向ける馬超。謀略を巡らせ、その馬超を追い詰める曹操。そして劉備は、孔明とともに、天下三分の実現のため、遥かなる益州を目指す。北方<三国志>激動の第八巻。
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赤壁後。
周瑜の西進。
ここで、致死軍が登場。
呉が、制圧した山越族。
その中でも死を恐れない猛者が、集まった軍隊。
ゲリラ戦を得意とし、諜報活動、暗殺などが主な任務である。
水滸伝で、様々な活躍を見せた致死軍。
ここが、元だったのかあ・・・とうれしくなりました。
馬超の登場シーンも印象的。
「絶望の剣」
悲しいけど、かっこよすぎるずぇ。
http://ameblo.jp/eisin/entry-10285681876.html
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赤壁の戦いで大勝をおさめた周瑜は、天下二分に向けしんこうする。そして、劉備は、天下三分に向け進軍する。
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周瑜が死んだ。
それだけでもうお腹いっぱいな第8巻。
ある一時期を切り取った歴史もので巻数がこれだけ進むと、
もうこの先どんどん人が死んでくだけってなるのはわかるんだけど。
やっぱり周瑜は早すぎる。
孫堅も、早かった。孫策は、めっちゃ早かった。
だからっておまえまで追いかけなくていいじゃないか。
突然死、というわけでもなく。病で、徐々に、命が削られていく。
その焦燥は周瑜になく、最期はあっさり切なく、死んでいく。
章ごとに一人称が変わり、国の視点が変わる。
気がつけば、孔明。おまえそんな仲良くしてへんかったやないかー!と思わないでもないが、
彼も、周瑜の死を悼んでいた。
腹黒くて底意地の悪いスーパー超人みたいな公明もすごく好きだが、
「なんかわからんけど泣けてきた」っていう、この孔明もいい。
北方孔明は何をしていても土臭い。シュッとしてるのに、土臭い。
そこがいい。
8巻まできて言うのもなんだが、劉備があんまり魅力的に見えないな…
鬱屈した、わかりにくい魅力が私の趣味じゃないだけか。
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周瑜が亡くなった
益州攻略、天下二分は目前というところで病死するのは、どんなに無念だったろうと思うと、胸が締め付けられる
どこかで自分の死を感じ取り、心の底に揺らめく切なさに戸惑う周瑜、その姿と先の予感に、涙腺が緩みっぱなしだった
『少し、早すぎる。訪ねてくるにしろ、もっとゆっくりでよかったのだ。子供のころから、お前はいつも急いでいた。だから私にも、急ぐ癖がついてしまったのだ。なにしろ、おまえについていかなければならなかったのだから。』
そして、荀彧
曹操とは、お互いの理念のため・野望のため、なくてはならない存在だった
決して自分の信念を曲げない姿は、とても格好良いと思う
しかし曹操と同じように、「どうしても、そうするしか無かったの?」と、問いたくなってしまう
惜しすぎる
他にも触れたいことは沢山あるけれど、二人の死が衝撃的過ぎた(´;ω;`)
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★2009年71冊読了『三国志8 水府の星』北方謙三著 評価B
曹操軍との戦いに準備を終えた呉の周瑜は、益州への侵攻を開始するが、その途上で36歳で病死する。
合肥(がっぴ)に主力を集中させた呉の孫権軍と魏の曹操軍は、対峙するが、戦線は膠着する。さらに西方面の勢力拡大により一時は大きくなった馬超軍を諜略戦により勝ち、曹操は、後顧の憂いを絶つ。一方、劉備はその隙をついて、益州へ劉琿への援軍という策略をもって侵攻し、結局益州のほとんどを手に入れてしまう。
とうとう劉備は最後のチャンスに一番西地区で勢力を拡大し、天下二分から天下三分へ大きく勢力地図が変わってくる。
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周瑜が死んじゃいましたね
人間が持っている運命なんですかね。
美男薄命というのでしょうか?
緻密な戦略を立てていざ出陣というときに
残念です。
孔明より周瑜の方がなんとなく好きになりそうな
感じですね。(惜しい人をなくしたという感じで)
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軍師が死んでいく。荀彧と曹操。龐統と劉備。
特に荀彧。曹操は復讐も何もできない。
ふと、虚しさに包まれた。
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北方三国志8巻目。
乱世に生きる人の物語も気がつけば8冊目・・・
曹操は、なかなか勝てないなぁと思いつつ
この物語で長く生き残っている人は、
考えてみれば「負けの多い」人達なのかもしれない?!
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鳳雛出ましたねぇ……意外な扱いだった。
この三国志のなかでは、基本的に男性の描写において「美形」と表現されているのは周瑜しかいない(有るのかもしれないけど、記憶に残るほど繰り返し美形と称されている)。
なぜ「周瑜だけ?」と思っていたら、なるほどの結論。これが書きたいが故に、周瑜を美形を称していたのか、と納得。
読んでいて「あれなんだろうここ?」と印象に残ることエピソードが、きちんと回収されていて読んでいて心地よい。三国志という物語の元々の完成度の高さもさることながら、書き手の構成力が凄いんだなと感じる。物語を読ませる、見せるための構成であり表現である。
以下ネタバレあります。
三国志は基本的に男性が主役を張っているので、女性が登場する際は「○○夫人」や「愛人」であることが多い。英雄色を好むなのかは知らないけれど、男性陣が関わる女性たちの扱いにキャラクターが出ていて面白い。
やっぱり呂布の妻一筋が(ほんとに切ないくらいだ)かたくななまでの意思の強さを出していて、曹操は好色って言うか病気でしょレベルが我の強さや精力の多さ表している。劉備の妻より天下が大事ですよねっていう淡白さか、徳とか嘘ですねと何よりも語っているし、張飛の妻はいつも皆にうらやましがられる。
そして何よりも、孫家の方々の女性の扱いが……8巻になってみると、1筋の道が通っていて、うわーやられたーという気持ちになる。
本来の三国志の物語でもこういうことなんだろうか、脚色なんだろうか。気になる。
全13巻だそうだけれど、いつか読み返したいなぁ。
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三国志8巻読了。あばばば激動すぎる!周瑜が死亡フラグを立てる時の、孫策か。お前はいつも早すぎる。もっとゆっくりでよかったのだ。で涙腺崩壊。あとホウ統好きなのに北方ホウ統はたいした見せ場もなく俊足の退場すぎて違う意味で泣いた。馬超もある意味呂布だったな……
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大戦後だからかな。絡みのシーンが多い気がする。赤壁の戦いからわずか2年、天下二分の計道半ばにして周瑜が死んでしまった。孫策亡き後一人呉を支えてきたのにさぞ無念だっただろう。そして荀彧・龐統も…。ていうか鳳雛なぜ赤壁の戦いに出てこなかった。涼州の馬超が叛旗を翻し潼関にて曹操に挑み寸前まで追い詰めるが…。この巻から新しい時代の幕開けなのかな。
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とうとう周瑜が逝去。これにより曹操は対馬超を決め、劉備は益州攻略に動く。
程昱の離間の計により馬超がどんどん追い詰められる。
曹操が魏公になると荀彧が服毒死。
また、劉備は軍師を龐統にし、益州を攻める。雒城攻略の際、龐統が流れ矢に当たり死ぬ。
一人の死で時代が動き、時代の節目で人が死ぬ。しかも、惜しい人物が・・・
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呂布らしさを持った馬超さえも敗れ去り、劉備は隙をねらって益州をとる。周瑜をはじめ大切な人たちがぽつぽつ死んでゆく。