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藤井邦夫 著「再縁話」、新・知らぬが半兵衛手控帖シリーズ№10、2020.6発行。北町奉行所臨時廻り同心・白縫半兵衛、岡っ引きの本湊の半次、下っ引の音次郎。岡っ引き、再縁話、化け猫、取立屋の4話。再縁話と取立屋がお気に入りですw。
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2020.11.15読了
安定の知らぬが半兵衛さん。
・岡っ引き
・再縁話
・化け猫
・取立屋
この4本。
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第十弾
半兵衛に再縁の話が、相手の兄の思惑が、後は悪徳岡っ引きに関係する事件、猫を使った殺しの手口、兄貴分に罪を着せられた者と多彩な内容
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内容(ブックデータベースより)
北町の臨時廻り同心、白縫半兵衛に再婚話が持ち上がった。
北町与力大久保忠左衛門が持ち込んだ縁談の相手は、大店の娘で出戻りだという。
だが、その大店の主には不穏な動きがあり……。「世の中には知らん顔をしたほうが良いこともあるさ」と嘯く、
半兵衛の粋な人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第十弾。
令和3年10月24日~27日
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安心して読める時代小説。
4話からなる。
題名の「再縁話」は、第2話に登場するのだが、・・・
37歳の出戻りの澄江。
私は、「雅流」という組み紐を習っていたけど、表紙の絵のように、飾り結びをするのにも、このような台を必要とするのだと、思いながら、読んで行った。
しかし半兵衛さんももうちょっとで、澄江の兄の思惑に落ちていたかもしれない。
利用されずに良かったし、澄江さんも飾り結び職人さんと再婚出来て良かった。
第3話の「化け猫」の話。
猫もちゃんと、犬のように、人になつくのだろうか?
なんて最後に半兵衛さんに、黒猫っが、挨拶代わりにないたのが、面白い。
「取立屋」兄貴分の話にのって集金をした金を、盗んだ事になった伊之助は、追われる身に。
でも、一件落着!
気楽に読める所が、いいなぁ~と思いながら、今回も読み終えた。