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ツイッターで綺麗なイラストを発表している桜田千尋さんの絵と、それに呼応する小説。インスパイアされたというだけあって、満月珈琲店のイメージと占星術という組み合わせが必然のようにぴったり合っている。
スランプも不倫もトラブルも、星の巡りが影響している・・・というのは私にはなかなか信じにくい考え方だけど、三毛猫のマスターたちと美味しいデザートにほだされて納得してしまいそう。それに、迷っている時や辛い時は導いてくれるもののある方が、いい場合もあるんだろう。
個々のお話は何ということのないものだけど、月の光が染み入るような優しい雰囲気がよかった。満月バターのホットケーキに、星のシロップ・・・夜明けのアイスコーヒーに、朝焼けのシロップ・・・はぁ~(うっとり)
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夜に読んじゃあダメです笑 お腹が空きます。
迷っている人を占星術で導いてくれる作品
短編モノかと思えば、出てくる登場人物たちはなんらかの関わりがあってよき。それぞれの視点から想像を掻き立てる。
完全に表紙で購入したが、これは当たり
著者の他の作品も読んできたいところ。
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初読みの作家さん。
満月の夜にだけ開店する、猫のマスターがいる喫茶店。
章ごとの主人公が繋がっていて、あぁ、そういうパターンか…。とちょっと残念に思っていたら、マスターが猫である理由まで繋がっていたことに驚き!
星に関連したスイーツも魅力的で、マスターの星詠みによって、より良い人生を送るスタートに立つことが出来た彼ら、彼女らは幸せだ。
イラストも素敵で、とても良い一冊だった。
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満月の夜に突然現れる珈琲店。
スイーツと占星術で悩んでいる人を前向きにしていく物語。
最後まで読んでそういうことだったのか~と癒されました。
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【ツイッターで話題のイラストにインスパイアされた新シリーズ】満月の夜にだけ開く不思議な珈琲店。優しい猫店主が、極上のコーヒーとスイーツ、そして「星詠み」で疲れた人々をおもてなしする。
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疲れた時に極上のスィーツで癒され、星詠みで前に一歩踏み出せた主人公達・・
猫が営むこんな珈琲店があったら、ぜひお邪魔したいです☆
とりあえず初心者でもわかりそうな占星術の本を買ってみました。。
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非現実的で面白かった。
悩んでいたり行き詰まっていたら、自分にも現れてほしい。
出てくるフード・ドリンクが本当に美味しそうでお腹が空く笑
インスタ映えしそう笑
寺町ホームズと違って良かった!
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最後につながっていて、思いやる気持ちに心が温かくなった
何十年後の猫の恩返し、、
粋でいいなとおもった
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満月珈琲店の三毛猫のマスターと星遣いの店員は、極上のメニューと占星術で、迷える人の心に寄りそう。結婚と仕事の間で揺れる聡美、父の死後、明るい良い子を演じてきた小雪、横暴な父のため家族がバラバラになった純子。彼女たちが自分の本当の願いに気が付いたとき――。美しいイラストに着想を得た心温まる書き下ろし小説。
「文藝春秋BOOKS」作品紹介より
いつか温泉宿とカフェをやりたいと思っているのだけれど、これだ!と思った.
私も星詠みを少しだけ勉強している.こんなカフェがあったらいいなと思っていたら、本の中にもうあった!感動!
誰もが自分を探している時代.そんな誰かを少しだけお手伝いすることができたらどんなに素敵だろう!と思った.
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よくできたファンタジー。
猫のマスターがもてなすカクテルや、スイーツは美味しそうだけどどうしてこの人にこのメニューなのかイマイチピンとこなかった。
別タイトル、猫の恩返し?
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本屋さんで「望月さんのサイン本」と書かれていて気になって、ブクログでもランキング上位になっていて思わず購入。桜田さんの画、とても素敵。ただ「食べてみたい」だけではなく手元で見ていたいと思った。
満月の夜に開く珈琲店。マスターの星詠みにびっくりするも、自分も少し西洋占星術を勉強してみたいと思った。私がこの本を「いま」読んだ理由があるような気がする。
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話自体はかなりファンタジーなところがありますが、「もっと自分を赦していい」「自分がそういう人なのだと知ることが大事」など、心に突かれるシーンがたくさんありました。
イラストも幻想的で、タイトルにぴったりだと感じました。
この本は占星術についての入口ともいえるくらい触れていますが、何も知識がなくともスッと入ってくるので読みやすいと思います。
元々そういった占い的なものに興味を持っていましたが、この本をきっかけにさらに知りたいと思いました。
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出生国という『運命のレコード』を詠む、猫の星詠みマスターがいる『満月珈琲店の星詠み』は、作者の望月麻衣さんがずっと書きたいと胸に抱いていた西洋占星術をモチーフにしたお話です。
望月さんが西洋占星術に出会ったのは2013年の頃で、西洋占星術の情報を発信しているSNSの記事を読むようになられ、星の流れに従って行動するようにしたそうです。
星の流れを意識し始めたことで、望月さんはどんどん開運し、その年の夏にWEBの小説大賞を受賞、作品の書籍化、コミカライズ、アニメ化もされたそうです。
そして2015年から占星術講師の元で学ぶことになり、占星術をモチーフにした作品を書いてみたいと思われたそうです。
そんなある日のこと、SNSで、桜田千尋さんというイラストレーターが描いた、猫のマスターがいる不思議な喫茶店、『満月珈琲店』のイラストを目にされて2019年桜田さんがオファーを受けて下さったそうです。
私は、占星術にはあまり興味を持てなかったのですが、『満月珈琲店』のスイーツやドリンクにはため息がでました。
「水瓶座のトライアル」
「惑星アイスのアフォガード」
「満月バターのホットケーキ」
「満月アイスのフォンダンショコラ」
「水星のクリームソーダ」
「星屑のアイスコーヒー(朝焼けのシロップ入り)」
「月光と金星のシャンパンフロート」
「空色ビール”星空”」
イラストを紹介できないのが残念です。
表紙の絵も可愛いなと思いました。
この作品の舞台になっている京都には、昔住んでいたことがあり、よく喫茶店にも友だちと探して行ったことを思い出しました。
最近は、スタバにばっかり入るようになってしまって行ってないですね~。
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カフェの話かと思ったが占星術が絡んだお話。
表紙も挿絵もかわいい。
占星術に興味がわかず話自体はそこまで引き込まれないが、興味ある人は楽しめると思う。
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満月の夜にだけ気まぐれに現れるトレーラーカフェ、『満月珈琲店』は、巨大な三毛猫のマスターがオリジナルメニューを提供し、『星詠み』=占星術でその人の人生を読み取り導いてくれる、不思議なお店。
望月麻衣さん、初読。
書店の店頭で、装丁のイラストと店員さんのお勧めPOPに惹かれて「読みたい」登録した本。
幻想的で、天体を思わせるイラストは素敵。
このイラストに、西洋占星術を学んでいる作者がインスパイアされて…というのは納得。
占星術による、“魚座の時代が終わって今は水瓶座の時代”“水星逆行はトラブルが多い”といったいった示唆は、なかなか面白いと思った。
ただ、お客となる登場人物が、全員同じ小学校の分団仲間と引率の非常勤講師で、過去に人助け&猫助けをしていた…というのは…
不思議なお店と話す猫たちと、スイーツと西洋占星術と偶然の再会と、要素がたっぷりすぎて、面白くなかったわけではないけれど…ちょっと胸焼け。
元々のイラストに猫も描かれていたのかどうかわからないけれど、イラスト×占星術だけで、物語を紡ぐのには十分だったのでは…と思ってしまった。
カラーイラストと、本文中のイラストの落差も、ちと残念。もうちょっと繊細なタッチで、ホロスコープの神秘感とか出せなかったかなぁ。
ちょっと期待が大きすぎたせいか、エラソウな感想になってしまった。スミマセン。
うーん、「不思議なお店」の「謎めいた店主」に癒される展開の物語が、この頃多すぎ?
「美味しいお店」に癒される物語もこの頃多くて、玉石混淆。