投稿元:
レビューを見る
著者の頭がとてもいいことのわかる文章な気がします。
印象に残ったのは毒親からどんなに酷いことをされても子どもは愛情を求めて向かっていくという猿の実験。泣けてくる。
投稿元:
レビューを見る
これまで多くの毒親関連本を読んでいたので、正直これと言って新しく感じる内容はありませんでした。
P173に愛情遮断症候群の治療について書かれていましたが、この内容については私も実感でその通りだと思いました。
申し訳ないけれど、家庭環境によっては、家庭環境から完全に引き離し、安心できる環境下で生活を送ることが、毒親育ちの子にとっては一番幸せになれるのではないかと、この本を読んで改めて感じました。
投稿元:
レビューを見る
多様性を認めようという世界的な変化はあれど、家族の形や、それを構成している親と子の関係の多様性は、まだまだ発展途上なのかも知れない。
クローズな世界だからこそ、客観的な意見をもらいづらく、また他の家庭の問題に意見をするのは難しい。結果、自己解決が主な手段になってしまっている。
何を学べば、この問題が解決するのか分からないが、色んな家族の経過と結果を知ることが一歩なのかも知れないと本書を読んで感じた。
投稿元:
レビューを見る
少しだけだったが、どうしたら毒親にならないか、どうしたら毒親による傷が癒えるかについて言及してあった点はよかったし、参考になった。母親の育児負担は減らさないといけないと思う。
投稿元:
レビューを見る
タイトル変えても言ってることはいつも一緒。脳をテーマにしてる割には、感情論が多い気がする。相変わらず、突然始まるホルモンの成分名の説明でなんか説明を煙に巻かれた感じで、そんな気にさせてくれる。しかし読みやすさで何となく読めてしまう。なんだこりゃ。
投稿元:
レビューを見る
p. 110 母への葛藤が大きすぎて、自分は母を愛していたと、自分に言い聞かせなければならないほど、ギリギリの感情が彼女にはあったのではないでしょうか。(蜘蛛オブジェに「ママン」とタイトルをつけたルイーズ・ブルジョワ)
p. 158 子どもの前で夫婦喧嘩してしまったら、仲直りしている姿を見せることが重要。
自然な恋愛感情以外の何かを相手に求めてしまい、それが得られないと世界全体から拒絶されたような絶望感を味わってしまう、という人は、相手を対等なパートナーとしてではなく、かつて子ども時代に自分を愛してくれるはずだった人の代わり、としてとらえている可能性があります。
投稿元:
レビューを見る
毒親育ちのあなたと毒親になりたくないあなたへ、というサブタイトルがある。これを読んで今更どうなるとは思えないが気が楽になる人はいるかも。
投稿元:
レビューを見る
カフェの隣の席から聞こえてきたこんなやりとり。
「ご依頼の件、人から聞いた話と、自分なりに考えてきたことと、研究の結果を多少盛り込んで、こんな感じで書こうと思いますが、オッケーですか?」
「あー、もう、それでいいです。修正不要です。バッチリです(そこそこの著名人がキャッチーなワードで書いたら売れるから。ウシシ)」
という妄想が浮かんだ、内容の薄さでした。
「サイコパス」のようなスパッと切れるような論を期待したのに、本書の中でもチラッと触れた下重暁子さんのアレと似たり寄ったりの印象を受けました。
それとも、ガチで読み甲斐のあるものを彼女は書いたのに、編集が骨抜きにしちゃったのかな。残念な一冊でした。
あ、ポプラ新書とあるから、子ども向けなのかも。だから毒親についてもソフトに描かなければならなかったのかな?それなら少し納得。
投稿元:
レビューを見る
毒親に興味があったので読みました。
普通に使うような感じで頻繁に
カタカナ用語がでてくるのですが
私としては日常的に使う言葉ではなく
意味もよくわからなくて
読みにくい、頭に入ってきにくい感じでした。
蜘蛛のオブジェの話が印象に残りました。
投稿元:
レビューを見る
タイトル同様、内容も衝撃的だった。自分と似ていると毒ついてしまう、子どもと張り合ってしまう。自身がまだ未熟で、誰かに認めてもらいたいんだろう。周りの共感、共助が不可欠。
投稿元:
レビューを見る
毒親への対処法や毒親にならないための方法があっさりしていた。著者は、自分を大切にし、まずは自分の意識を変えることを提唱していたと思うが、もっと具体的な行動レベルの話を書いてほしいと思った。
投稿元:
レビューを見る
内容は割と軽く読みやすい。
脳科学者なだけあって、心理学的なアプローチで書かれる毒親本が多い中(本書にも出ては来るが)、脳から出てくるホルモンから毒親の特徴を分析していたのは新しい知識だった。
投稿元:
レビューを見る
(更新中)
・簡単な文章で分かりやすかった。
・白雪姫コンプレックスなど専門用語を知れた。
・パンドラの箱の語源を知れた。ギリシャ神話。
・六本木ヒルズにある謎のクモのオブジェ(ママンという名前)のゆかり、彫刻家の一生を知れた。
・ハロー氏による猿の実験(布の母、針金の母)が印象的だった。スキンシップの重要性。レイプマシーンという言葉に不謹慎ながらちょっと笑った。
・世代間連鎖の話
・独親のもとで育つことによる影響(下垂体皮質、前頭葉の萎縮など)など科学的根拠のある内容で構成されているが、作者の医学博士としての研究成果による仮説、論理が記載されているわけではないので、目からウロコ!という本ではなかった。(導入本を意図しているのかもしれないが)
・社会人になり一人暮らしを始めたあたりから、自分の中で直接の独親問題は解決し始めているので、毒親のもとで育った自分が現実社会でどう生きるか(たとえば自己肯定感が低いことでダメ男と付き合ったり、良い仕事を引き受けられなかったり、前に出るところで出れなかったり)ということを1番に知りたかったのだが、最後の章でチラチラと書いてあるのみだった。(これは自分の下調べが足りなかった)
・寝る前に、その日に何ができたかに関係なく、自分は素晴らしい人間だと唱えようかなと思う。無条件の愛を自分に向けてみる。
投稿元:
レビューを見る
自分の親のことが気になって、というよりも、親としての自分は大丈夫だろうか、と思い、借りて読んでみました。
自分は、100%毒親、ということはなさそうですが、毒親要素0%からは程遠いようです。
ちなみに、自分の親は、毒親要素0%ではないですが、毒親要素がかなり少なく、毒親ではないな、と思いました。
自分の子どもにも読んでもらいたいですが、読後に、自分が毒親かどうかを訊くのは、ちょっと勇気がいるかも。
投稿元:
レビューを見る
せつこ、ありがと!
生きててくれてありがとーーーってハグされたのを思い出すと、普段のむかつきは消えるネ