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短歌って自由でおもしろい。
あたしにも出来るんじゃないのと思わせてくれる一冊です。
ドラえもん、
確かに映画になるとジャイアン優しくなるなあ、と。
確かにどこでもドアがあれば大概のことは回避できるなあ、と。
とか思ってたら観たくなってきた。
週末、DVD 借りてこよう♪
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すぐに読めるけど、またすぐに読み返したくなる。
ほんの少しの言葉で、キュンってなったりジーンってなったり、クスってなったりできるってほんと凄いなぁと思う。まぁそれはドラえもん短歌に限らず、どの短歌でもそうなんだけど…。
どの歌もドラえもんに対する愛が伝わってきて、あぁ、ドラえもんを知っていてよかったって思う。
私たちはドラえもんのいない世界で生きていかなくちゃいけないんだなぁ。
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文庫本として発売されていたのをたまたま見つけて購入。500円という安さに惹かれました。
帯に次の短歌が。
「
僕たちが
今進んでいる
方向の
未来に
ドラえもんは
いますか
」
ドラえもんを読んで育った世代としては、ぐっとくる一句。
最近、涙もろいので困っているのですが、この本をペラペラめくるたびにグッと来ます。
ドラえもんをもう一回読みたくなる一冊。
特に第6巻。
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たなぞう時代からのお友達のレビューがとても良かったので購入。うんうん、これはいいです。
じゅんさんが言いたいことは書き尽くしてくれているので、良かったなあと思った短歌を重複しないようにあげときます。
「僕たちが今進んでいる方向の未来にドラえもんはいますか」
「ドラえもん無しでここまで生きてきた自分をもっと褒めてあげたい」
「ドラえもんどこから来るの 本当に未来はあるの 確かにあるの」
「どこにでもいけるドアって本当に必要なのかい ねえドラえもん」
「あの人の心をみせてドラえもん でもわたしのは隠しておいて」
「ドラえもん あの人好みの顔にして!そっから先は自力で頑張る」
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いいのもあるけど共感できないもの、意味の分からないものなどが多かったように感じました。
でも、いいのはすっごくいいです♪
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企画・アイディアはすごくいいんだ!!
ただ掲載されている短歌が・・・
もちろんおぉこれは!というのもいくつもあるのだけど・・・
再度短歌の募集をして再編集してほしいな~
「たなぞう」で紹介されていた本。あぁたなぞう貯金がどんどん目減りしていて、次に何を読めばいいのかという日が近々やってきそうでゴワイ。
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2011/11/24読了
ドラえもんがいたらなあ。
何でも出来るし悩みも苦しみもきっとなくなるんだろうなあ。
そうでなくても、「うん、うん」と、私の悩みを聞いてくれるんだろうな。
そしてあの丸い手で握手してくれるんだよ。
でも…。でも、ドラえもんはいない。
大人になってからと、子どもの頃の『ドラえもん』は違うことを、最近になって知ってしまった。でもね、夢としていつまでもある「ドラえもんといつか会ってみたい」という気持ちは、消えることは無い。
そんな詩がたくさんある。みんな、考えることはきっと一緒なんだね。
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どの短歌からもドラえもんへの愛情が伝わってきてじんわり暖かい気持ちになります。
よく考えてみるとドラえもんって母親みたいに世話焼きな面もあれば、友達同士のような気楽な面もある。
もしかしたらそんな関係こそが作者とっての理想の友情だったのかな。
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桝野本はいつでも短歌を身近にしてくれる。
そしてたった5・7・5・7・7の文字で笑わせたり、泣かせにかかってく。
それがドラえもんとのコラボ企画。これは読まずにはいられない。
そんでもって早くTUTAYAにドラえもん映画を借りに行かなくては!!!
最後に好きな短歌を。。
「ちょっといい気になってたな 忘れてた
私のくせに のび太のくせに」
「ドラちゃんの 「えもん」を「エモン」と 書くような
人とは結婚 したくないです」
「ドラえもん どこから来るの 本当に
未来はあるの 確かにあるの」
「僕たちが 今進んでいる 方向の
未来にドラえ もんはいますか」
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ドラえもんが居たらなぁ。。。って思った事ないですか?
私はあります!
ドラえもんじゃなくても、どこでもドアがあれば!とか道具の名前が日常生活でふっと出てくる事がありますよね~。
ドラえもんってすごいなと改めて感じた1冊です。
歌人の枡野浩一さんの呼びかけで集まった短歌の中から選ばれた歌が掲載されています。
例えば、
「僕たちが 今進んでいる 方向の 未来にドラえ もんはいますか」
「自転車で 君を家まで 送ってた どこでもドアが なくてよかった」
など。
面白い歌だけでなく、切なくなったり、ほっこりしたり、バラエティに富んでいます。
「分かる分かる~」ってものから、「へぇ~、そんな風に考えるんだぁ」ってものもあって、人によって色んな見方がある事も発見できます。
5・7・5・7・7の限られた文字数でここまで広がるドラえもんの世界。
お勧めです。
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『ドラえもん。いま日本はドラえもんに毎日たすけを求めたいような状態になっていて、みんながきっと、いろんなときに君のことを思い出したりしていると思う。』
『ドラえもんごっこをしてただけだから押し入れなんかで泣くわけがないから』
『のび太くんみたいに泣けば君がきて助けてくれると思ってたんだ』
『「永久に借りておくだけ」ジャイアンの言葉で今日も言い訳をして』
『あの頃はどこでもドアがなくたってどこでも行けるぼくだったのに』
『いつだって「どこでもいい」と言う君じゃどこでもドアは使えないよね』
『自転車で君を家まで送ってたどこでもドアがなくてよかった』
『君と僕ため息だけで会話して翻訳コンニャク出番はこない』
『ドラえもん話を聞いてそばにいてひみつ道具は出さなくていい』
『ドラえもんなんて必要ないくらい私の未来は幸せってこと』
『大丈夫タイムマシンがなくってもあの日のことは忘れないから』
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どらえもん短歌ということで、
さらっと読めてしまう。
何度も読み返すと、それぞれの良さが改めて見つかったり、
前の時には特に意識しなかったものが
次の時には違って見える。
その時その時でいろいろな読み方ができる。
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先日訪れた藤子・F・不二雄ミュージアムで見つけた一冊。
表紙のソラの青色がとても印象的で、手に取ってしまいました。
様々な人が様々なドラえもんの想い出を、ウタにこめています。
決して飾ることはないその言の葉たちが、染み入ってくるようでした。
ドラえもん
話を聞いて
そばにいて
ひみつ道具は
出さなくていい
どれも素敵でしたが、あえて選ぶとすればこの一首。
ドラえもん、ソラとクモの配色なんだなぁ、、とあらためて。
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「ドラえもんポケットごそごそしてるときなんだか気持ちがよさそうだなぁ」
「ドラえもん話を聞いてそばにいてひみつ道具は出さなくていい」
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「ドラえもん」って言葉はズルい。
聞くだけで頭の中にぱあっとイメージが広がるもの。
一般の方が詠んだ「ドラえもん」をテーマにした短歌を、歌人の枡野浩一さんが選んだ本、『ドラえもん短歌』。
短いからするする読めて、でも不思議に胸にじんわり沁みて、もう1度読み返してみたくなる。
ドラちゃん、みんながこんなにもキミのことを想っているよ。
僕たちが 今進んでいる 方向の 未来にドラえもんはいますか(仁尾 智)