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新人漫画家が気分転換とネタを求めて雑に旅する作品。
某どうでしょうに影響され、サイコロではなくツイッター(的なやつ)の投票機能で、行き先を決めアドリブで旅をする。
本家の企画が酷すぎるから、本家よりは面白いけれど、雑さ加減が雑過ぎる。
企画旅としては、投票する旅先もあいまいだし、特段アドリブ旅にこだわっているわけでもなし。
旅行好きとして、もやっとする快作。
わたし旅好きで、いろいろ行っているけれど…行っているけれど・・・。
この本で行っている５ヶ所のうち４ヶ所かぶっとる・・・。
実際に訪れたスポットそこ違うけどね。
広島と青森と和歌山(潮岬)に、岩手(花巻)がかぶり。
・・・ってか、潮岬で初日の出見たなら、潮岬神社にお参りして欲しかった気も・・・。
登場人物の悩みなどが語られる部分が多く、旅の描写が希薄。
折角取材しての旅マンガなんだから、旅そのものに軸足を乗せて欲しい気がする。
旅にハプニングはつきものだけど、それを演出しちゃったらハプニングじゃないし(気持ちはすごくわかるけど)。
無計画旅行にハプニングは少ないわけで、ある程度計画を立ててこそ予定外の出来事がハプニングになるのよね。
読んで旅行に行きたくなるような、自分の言った旅先がかぶったときに、よりワクワクできるような「旅」要素マシマシを希望。
＋旅の仕方の流れ的なものもおまけで添えてくれたら、旅の啓蒙として素敵。
旅に出たい・・・コロナが収束したら。
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なんだか元気のない親友を連れ出して、岩手に行く話が良い。
作中に出てくる「大沢温泉 湯治屋」は行ってみたい。
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揚げ紅葉饅頭 大和ミュージアム 尾道ラーメン 日本三秘湯谷地温泉 恐山菩提寺 本州最南端の串本駅 しおの潮岬灯台 熊野本宮大社 注文の多い料理店 焼きプリン大福 マルカン大食堂の10段ソフトクリーム 大沢温泉湯治屋 満州韮ラーメン 多人数の旅は其々の感情が絡み合う 中尊寺暗っら 旧国鉄大社線大社駅 因幡の白兎 喉黒丼と蜆汁 出雲大社おおやしろ 稲佐の浜 しんじこ宍道湖 国宝松江城 島根の端っこ美保関 例のアレなウィルス
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旅を通じてキャラクター達が新しい視点を見出したり前に進んでいく過程が心温まるし、自分も元気が出る
厳島神社、いつか行ってみたい…揚げもみじ饅頭も美味そう
