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自分が地理は得意だが、世界史は不得意なので言うわけではないが、
世界史は、地理がわかっていないと、組み立てがうまくいかないと思う。
高校時代は、山川の教科書だけでなく、教師が補助教材をいろいろ勧めていた。
西洋史は、世界史とはいいがたいと思っている。
インカ文明や、アフリカの文明、インドの文明など、もっと詳しく歴史を追った説明があるとうれしい。
各地域の歴史と、地域ごとの関連、その結果としての全地域に共通の歴史という組み立てを、もう少し、明確にしてもらえると嬉しい。
学校で授業ではやらなかった第二次世界大戦以降についても、西洋史ではない視点での整理があるとうれしい。
勝者の歴史ではなく、失敗の歴史を教えないと、現代に役立たないのではないだろうか。
勝者の歴史をなくす必要はないが、失敗が4分の3以上にすると、教訓になるような気がしています。
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元が高校の教科書だけあってこれ読んだだけじゃよくわからない。足りないところは授業で教師が補うという感じなのだと思う。世界史の授業がない社会人にはどうしようもない。
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120406byAsahi.com with CanadianHistorianマクニール300000over
これ600000over
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『もういちど』と表題にあるように、これやったなぁと思える箇所は楽しめました。しかし、未履修の分野は読んでいても頭に入らなかったです。
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自分の高校は山川ではなかった記憶なので、有名な山川の教科書がベースのこの本を読んでみようと思い立った。教養を高めようと思って。。。
だが、やはりベースが教科書だけあって、興味がそそられなかった。多分、教師がこの教科書に肉付けすることで成り立っているのかな、と感じた。
自分が数学系を好むからかもしれないが、教養を高めるために読む歴史書はやはり読んで面白いものでないと続かないな。
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3,4時間まとまった時間をとって、細かいことは気にしないで一気に読むのが最善。記述がシンプルなので、単調ではあるが、山川出版なので信頼に足るし、概観するには必要十分。まえがきにもあるように、高校生のときは受け身だったが、今は「そうだったのか」とすっきり爽快感がある。常識として、一年に一度は読み返す習慣をつけたい。
今回気になったのは、
◯九品中正など、平等に開かれたはずの制度も、富裕な一族など有力者が有利になるなど、腐敗していくこと。長い年月にとっては、平等というのは社会を不安定にさせ、アブソーバーのように貴族や富裕層などの階層が形成されるというパターンがみられる。
◯フランス革命の記述が相対的に多い気がする(1794年春(p154)とか(p149-))。
◯産業革命における、先発資本主義国(イギリス)、後発資本主義諸国(フランス、ドイツなど)、従属経済地域という三分される世界経済システム(p162)がその後長く尾をひいた。欧州の勢力均衡は暗黙の了解のようで、立ち遅れながらも巨大な国家であったロシアやドイツがだだをこねるせいで、衝突がおこった。オスマン帝国をみると歴然。タイやオスマン帝国のような真ん中の国が必要だった(p169のコラム「東方問題」など)。
◯外圧によるロシアの愛国心の高まり(p230)や、ジャンヌ・ダルクによる愛国心の高まりなど、「気のもちよう(=愛国心、士気)」か?戦争は物量とおなじぐらい、あるいはそれ以上に士気が重要。
◯古代や中世の歴史の記述は、近代や現代の記述にとって根っこになっている(例えば、長年育まれた中華思想など)。「世界史」物語は現代から語られる
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タイトル通り、「もういちど読む」人のための山川世界史だった。高校で世界史を履修しておらず、ローマ帝国がそのまま神聖ローマ帝国になったと思っていたレベルの人間が、通史を理解したくて手を出したが、全くお手上げだった。
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世界史を学びなおしたいと思い手にとりました。
なんども途中で単語の意味や因果関係を自分で調べる必要がありましたが、個人的には満足しています。
もうすこし図をつかってわかりやすくしてもらえたらよかったかな
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社会人に大人気の「もういちど読む」シリーズの世界史。もういちど読むように楽しんで読めるように教科書用を編集している、とは言え278ページという限られたページの中に500万年前から現在までの世界史を詰め込むわけなので当然10数年前に目にした教科書的な記述方法が変わるわけもなく、何の事前知識もなく読むと挫折すること必至。今回は5・6冊程知識の仕入れをしていたのでそれなりに楽しんで最後まで読めた気はするが、知識の定着はあまり期待できない。高校の頃からの世界史との戦いはなかなか幕を引きそうにない。。。
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世界史系の基盤となる知識がなくてわからないことがちらほらあったので読む。他の分野でも言えるが細かいこと覚えるのは壊滅的だけどざっくりした流れは十分把握できたしそういうのは好き。
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고교 시대의 세계사 교과서에 닮았어. 역사와 지리는 함께 학습한 것이 좋아요.
高校生時代の世界史の教科書に似てる。歴史と地理は一緒に学習した方が良い。
歴史、地理、外国語。100万時間の勉強より、一見一聞にしかず。
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ちょうどいい暑さの本に世界史がざっくり網羅されている。教科書のように見出しもわかりやすい。
もう少し詳しくても良かったかもしれない。
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コンサイス版なのは解るが、内容が簡便過ぎて、“もう一度読む”読者には物足りないのではないか。
具体的には、事件がどのような順番で起こったのかはよく判るのだが、その事件がどんなものだったか、については殆ど触れられていない。
確かに、一度習ったもの、ならそれ位事件の名前を見れば判る、という判断で大きく記述を削ったのかもしれないが…。
それと、教科書と比べて図が減ったのも理解を妨げている。
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よくも悪くも「教科書」です。
同社の高校の世界史Bの教科書の内容に合わせて書かれており、高校レベルの古代から現代までの通史を1冊で学び直したいという方にはお勧めできます。
しかしながら、冒頭でも述べたように、一般向けに書き改められているとはいえ、書き方がいかにも「教科書」的であり、読んでいてあまり面白くないのが難点。
一応、随所に豆知識的なコラムは挟まれています。
なお、以上の感想は以前読んだ日本史版でも同じことが言えます。
ちょっと読むのに時間かかりすぎてしまった…(
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2014年50冊目。
高校時代のめり込んだ世界史。
あれから月日が経って改めて読み返すと、
歴史教育がいかに浅いものか思い知らされた。
もちろん、世界史を広く浅く概観するのには適しているが、
あらゆる出来事が、なぜ、どのように起こったのかは書かれていない。
2行で済まされた事件や人物の中に、どれだけのストーリーがあったか、
何百万人の死という数字の中に、どれだけ尊い一人ひとりのストーリーがあったか。
そこまで及ぶようになると、教科書では全く物足りなくなっていた。
繰り返しに鳴るが、一度「概観」する分には適している本です。