投稿元:
レビューを見る
「すばらしき迷い人たちに告ぐ!我々が抱きしめたものは全部ホンモノだ!―宮沢和史」という帯に惹かれて読んだ。 私としては「メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか」の方が面白く、力強く励まされたと思う。 そうは言っても、最後に収められた「プリズムの記憶」の後半には驚かされた。
投稿元:
レビューを見る
「オーロラマシーンにのって」がとても良かったので、また図書館で借りてきました。3つの話が収められていますが、1話目がいちばん気に入りました。今はもう返してしまって手元にないのですが、3話目のストーリーがまったく思い出せません。そんなに記憶に残るお話ではなかったのでしょうか・・・(もしかしたら読んでないってことも;)
投稿元:
レビューを見る
表紙がきれいで図書館借り。かなりいまいち。
一瞬面白い展開になりかけても、横にそれてつまらなくなる。残念な短編集。
読み終えて帰宅してこれを書いてるけど、もうほとんど忘れた。
って今調べたら、明川哲也ってドリアン助川なのか。どうりで作家のレベルに達してないはずだ。
投稿元:
レビューを見る
明川哲也さんの名で出しているドリアン助川さんの短編集。今まで読んだドリアン助川さんの本と雰囲気が違って少し驚いた。
1.ジョンを背負って7000メートル。
2.ナッツ
3.プリズムの記憶
1の、ジョンレノンの大型パネルを背負って都内の街を歩く話が一番印象に残った。ジョンレノンのことも曲も、あまり知らないので、調べながら読んだ。ジョンレノンを好きな人が読めば、もっと感じるものがあるのかもしれない。
大型パネルを徒歩で強風の中運ぶと男のひとの姿が脳内でずっと再現されていたので、インパクトはすごかった。
もうドリアン助川さんの名作は、読み終わってしまっているのかもしれない…と少し残念に思った。