紙の本
年収300万円代の家庭ではこの本の内容以前の問題
2022/03/17 05:32
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:チップ - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が好きなゲームにたとえての解説は現代の子供にはわかりやすいと思う。
さまざまなテクニックが紹介されている。
しかし、今の日本の状況では小学校、中学校時代に親の経済状況の影響を受けてしまい、東大どころか大学を受験するのさえ「無理ゲー」になっている。
著者のように貧しい家庭から奨学金をもらって有名私立に通ったというのは非常に特別なケースだと思う。
受験テクニック自体はオーソドックスなものなので、ミドルクラスの家庭の子供がより高い学校を目指すためには役立つと思う。
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自分自身でやる気になったら役に立つ本。勉強時間と休憩時間の他に自由時間を設けることは、賛成。
★休憩時間は、
やるべきことと、やるべきことの間に存在するわずかな間
一時的なスタミナ回復のための小休憩。
★自由時間は、
その後に控えている、やるべきことを
意識しなくても良い時間のことで、体力回復の本番。
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「英語が苦手」なら、どの分野が苦手なのか深堀る。単語力?文法?長文読解?リスニング?スピーキング?
交渉は、私にこれを提供すればあなたはこれだけ得をする、を提示すること。
私の悩みは何?私の理想は何?自分の理想を把握してみること。
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東大に行くわけじゃないから、具体的にどの参考書がどの教科だといいなど書いてあるこの本は特に得るものがないように思えたが、第4章「思考を最適化」する2つの方針 では、資格試験挑戦中の、試験の時すごく緊張してしまう私にとって有意義なものであったので留めておこうと思う。
・A判定が落ちE判定が受かるのは本番に強いor弱いタイプだったかという違いにある。合格にたる能力を持っているのと合格できるは全く別のことである。
・プロでさえ緊張を解きほぐすための普遍的な術を持たない。指揮者先生は必ず左足から入ることにしている、といった些細なお守りとしての機能を果たす。
・本番に弱い=試験中は集中して思考することができていない。普段通りの思考ができれば難なく解けるような問題でも見送ってしまうから、実力通りの結果が出せずに落ちる。
テスト会場でもいつも通りリラックスできるような、もしくは一旦パニックになってしまってもすぐに冷静な自分に復帰できるような仕組みというものが勉強の総仕上げとして不可欠。
「焦りを防止する策」
「どのゆおにして冷静に思考を回していくか」
・焦りを防止するふたつの作戦
1.ルーティンを作る(一連の動作から勉強を開始)
目を閉じて3-5回大きく深呼吸する
2.全体を見回す(どれだけ簡単な問題を見つけられて、難問を避けるか)
いっそのこと一度諦めてしまう