紙の本
終わりました
2022/02/11 12:02
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
七さんはお菓子食べすぎでしょ。
言動にイライラしそうになるくらい、自分勝手なこと言ったりするし。
もうちょい抑えめにしたもよかったと思う。
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三巻で完結なんて…と思っていましたが大団円で終わったので良かったです。
収まるところに収まって一安心でした。
三巻で出てきた人も多かったですが…友比古さんがお七さん過ぎて好きでした。
お菓子も今回も美味しそう。「結葉」「家路」と、百合根の茶巾絞り…食べたい。
あと、光太郎が作った根付を見せびらかすおじさまたちがかわいい。
美味しかったり、素敵だったりするものに称賛を惜しまないの、良い考え方だな。自分には自分の、持って生まれた才がある、出来ないことは得意な人に、自分は自分の出来ることを精一杯…というのも。
一巻を頂いて出会ったシリーズでしたが、良い本でした。
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シリーズ第三弾。
前巻で兄・光太郎がお葉と祝言を挙げ、二幸堂にお葉と連れ子の小太郎が移ってきます。
一方、弟・孝次郎は暁音と“恋仲”ではあるものの、きちんと所帯を持つ事をはぐらかされている状態です。そんな孝次郎に対して、同じ長屋に越してきたお春がアプローチをかけてきます。お春の行動の裏に隠された事情とは・・。
兄弟の仲の良さと、孝次郎のつくるとびきり美味しそうなお菓子が魅力のこのシリーズも本書で完結との事。
幼少期の悲惨な経験から、自分が幸せになる事にふみきれない暁音さんの事、そして前の奉公先・草笛屋の経営困難との噂など、心揺さぶられる事が続きますが、ひたすら実直な孝次郎と、彼を支える二幸堂の面々の姿が気持ち良いです。
後半は逆恨み男の乱入などでバタバタしたものの、終章では皆が生き生きして、幸せいっぱいだったので何よりです。
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一巻二巻ととても面白く読んだのですが、三巻で急にバタバタして終わってしまった…という感じ。事件も、光太郎兄が帰って来なくなって心配…それはお七さんにでも見てきてもらったら?とか(それまで修行と称して行ったところですよね?)暁音さんことや最後のお春さんの○○を取り戻し…というのも、無理では?とか、は?なんで?という甘さが散見され、急いで書いたのかどうなのか、文章もこっちを説明したらこっちに飛んで…と読みにくさを感じました。お菓子がほんとうに素敵で、ひとつひとつのエピソードを積み重ねてお店も評判になっていって…と夢中になって読み進めていただけに、よけいな事件など入れずにじっくり読ませてほしかった。最終巻が急に決まったなら残念なことだけど、急いで大量に詰め込んで皮から餡子が出てしまった感じ。
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光太郎・孝次郎の「こうの字」兄弟が活躍するシリーズ第3巻。
吟味した材料に創意工夫を重ねた菓子は評判をとり、二幸堂は大繁盛。
前巻で、光太郎がお葉と祝言をあげて終わったので、次こそ!と期待したとおり、暁音との祝言にこぎつけて、めでたしめでたし。
草笛屋とのいざこざも大したことはなかったし、店を広げることも人手不足も解決。
光太郎の根付職人としての腕がいかにも惜しい…という場面が出てくるので、妻子を養うためには仕方がないと、ついに光太郎が二幸堂から離れてしまうのでは…?
それとも暁音を巡ってすごい強力なライバルが…?
などと、ありがちなヤマ場を予想していたけれど、さらりと完結。
…と、こうしてみると、話の展開としては盛り上がりはいまひとつだった、と気づいてしまった。
まぁでも、孝次郎の作る菓子はやはりとんでもなく美味しそうで、お七のあんこ好きの勢いも笑いを誘い、楽しく満喫したので良しとしよう。
シリーズに登場した和菓子を再現して、和菓子帖を作ってほしいものです。
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あ〜〜〜〜!!終わってしまった。
大団円!
ますます繁盛を続ける二幸堂。
周りを固める人々も情愛深く、幸せだ。
そこへ春という女が登場。
何やら事件の匂いが。
3巻で終わりなんて〜〜。
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知野みさき 著「深川二幸堂 菓子こよみ(三)」、2020.6発行、完結編です。兄光太郎28歳は小太郎を連れたお葉29歳と結婚。弟孝次郎26歳は、元遊女暁音32歳にぞっこん。そこに、若後家お春22歳が参入。変化球のらくらの暁音と直球のお春、これは丸く納まるのか? 私はお春が好きです(^-^)
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借りた本の中に.
何故かこれも最終巻だけ.
最終巻だから…しかも時代物…
ちょっと2/3くらいまで
なんか…あんまり…
読んだというか字列を追ってただけ…というか.
最後…孝次郎さん良かった!!
.
あ!霜柱みたいな飴菓子!!あの食感良いんだよね!
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シリーズ第3弾にして最終巻。
そのためか、考次郎の恋の行方、新店舗など、諸々がサクっと収まってしまった感が否めない。
いくら火事の時の負い目があったからか、根付師として修業をしていた光太郎が菓子屋を開こうと決心したのか、光太郎はどうやってお七を見つけてきたのか、など語られずに終わってしまったようで残念。
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2023.3.16 読了。
江戸深川の菓子屋「二幸堂」シリーズ完結編。
正確に言うと☆3.7くらいな気持ち。
だんだんと商いも上手くいき兄・光太郎も祝言をあげ順調な生活の中でも様々な問題が巻き起こる。想いの込められたお菓子も新たに創りそのお菓子には優しさと美味しさも込められていて孝次郎や二幸堂や周囲の人々が真摯に生きている様子が素敵だった。
江戸時代では現代よりも一大事だった火事が伏線として全てに繋がっているところが哀しくもあり、それを皆で乗り越えようとしていく話でもあったのかもしれない。
明るい未来を予感させるラストが良かった。
番外編?みたいな本は販売されているようだが、このシリーズもっと続いてほしかった!
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まるっと上手く収まった。
最後、駆け足になっているように感じたのが少し残念。もっと読みたかった。
新シリーズを読むのが楽しみ。
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食べ物のお話は穏やかで優しいものに違いないと読み始めたのですが、そうとは言い切れませんでした。
最後はみんな幸せで、続きもあるようなので、近いうちに読もうと思います。