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ざっくりと文学史について学べる一冊。学校で学ぶ文学史や古典はマクロすぎて苦手意識があったけれど、俯瞰してみることができれば面白いのかも。源氏物語は受験勉強時に漫画で読んだけど(付け焼刃)、原典も一読の価値がありそう。
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源氏物語からSFまで、日本文学を大雑把に、わかりやすく、身もフタもなく決めつけて紹介している。
源氏物語は奇跡だ とか
平安時代の短歌のやり取りは現代のメールと同じだ とか
文学界の重鎮たちは、自分にしか興味がない とか
けちょんけちょんに文豪たちをけなしていると思えば、夏目漱石のことは大絶賛 とか
あまのじゃくだから、けちょんけちょんにけなされていた文豪さんたちの作品も読んでみたいなぁ。
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『源氏物語』から現代のエンタメ作家までとてもわかりやすく、清水流にひもといてくれた。好作品である。世界の宝である『源氏物語』を持つ我が国の文化に誇りがもてる。『源氏物語』は苦労して読んだだけに、素直にうれしかった。余談もおもしろい。著者も世界文学全集持っていて、3割しか読んでないそうだが、私は6割は読んでいて、著者の知らない世界も知っていることになるので少し誇りに思った。『戦争と平和』は読む価値大いにある。
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図書館の返却期限の関係で、後半駆け足で読むことになりとてももったいない。
また時期を見て借りたいと思う作品だった。
源氏物語から見る日本人の価値観、方丈記や徒然草に見る味わいを感じる感性、
谷崎や森鴎外を読み直したいと思うきっかけになる本だった。
清水氏いわく、日本文学で世界文学全集に推したいのは、紫式部、夏目漱石、井原西鶴、谷崎、大江らしい。
私は遠藤周作をその枠に推したい。
あと和泉式部も!!