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リストラ父さんと女子高生の娘がゲーム実況で父娘コミュニケーションを育む2巻。
ちなみにタイトルの「パパ」と「巨乳JK」は同一人物。
ゲームなど実名では登場しないが、推測できる感じ。
eスポーツじゃないなんじゃない盛り上がっているようでいて、このあたりの壁が実際の普及を阻んでいる気もしなくもない。
閑話休題。
再就職が決まってリストラ父ちゃんじゃなくなっても、父娘の趣味としてのゲーム実況は続く。
娘は高校生として進路に悩みつつ、隠れ実況系(ユー)チューバーとしての展開、スポンサーがついた動画の依頼に、収益化やら生放送やら、3Dアバター云々。
ゲームそのものを扱った回は減った印象だが、周辺事象を包含し作品に深みを増している。
ゲーム実況さんによくある、ゲームしているやり取りをただ流しするだけの作品じゃなく、ちゃんと編集しているあたりに好感。
娘が父にゲームを教えるという形にもマッチしているし。
特典的に、ゲーム動画の作り方のようなコーナーが添えられていたら、ゲーム実況界ももう少し楽しくなりそうなんだけどね。