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内容の薄さはあるものの自分が知らなかった部分を構造化して理解するには良かった。
• バイオ農薬は今後市場規模を拡大。効能や管理に課題。
• 中国の肉食需要の高まり→飼料用とうもろこしの需要拡大→中国による輸入量増加が起きてる
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農業についてもっとよく知ろうと軽い気持ちで手を出したは良いものの予想以上に細かい内容で骨太だった。
これまでの農業のモデルと農業大国でのモデル、これから新規参入をしたい人・企業が多いに参考にできるものなのではないかと素人目には思える。
一点電子書籍での購入はお薦めしない。見にくいことこの上なし。。!
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ちょっと農業について勉強しておかないといけないことになって、
簡単にマクロ情報を得られそうな本をチョイス。
さすがナンバーワンのコンサルティング会社だけあって、
とてもよくまとまっています。
世界の食に関する課題をマクロな視点から勉強することで、
全体感を持った視点を獲得することができそうです。
この本が出たタイミングでは、まだロシアのウクライナ侵攻は始まっていなくて、
ウクライナ問題の影響によりこの本の主張もさらに変わりそうです。
意外に?ウクライナやロシアが小麦生産の重要なポジションを占めているようですが、
今後、日本も含めた西側諸国はロシアからの小麦を頼れなさそうですし。。
食について考えるきっかけにもなる一冊でした。
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マッキンゼーがまとめた食の未来の分析。
資料が多く、わかりやすくまとめられている感じがしたが、他にもっと読みたい本が出てきたため、図書館に返した。
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院試まで時間がないため、掻い摘んで読んだ部分もあったけれど、分かりやすかったし、今後の動向を読めた気がする。落ち着いたら再度ゆっくり読み直したい。
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農業をビジネスとして見て、需要傾向、技術動向、企業動向を主にグローバル視点で分析している本。
前半は現在までと近い未来での食と農業にまつわるグローバルデータの提示とその分析で、後半は日本農業の今後を提案している。
前半のグローバルデータでは食材の消費動向や、農作物のグローバル価格がどのように決まるかが詳細に分析されており、読み物として読むだけでも面白い。
ただ、このデータを見ると日本で主要穀物(小麦、大豆など)を育てるのは無謀に思えてくる。
しかし後半は少々、最先端動向のみにスポットライトが当たりすぎているように感じた。
特に日本長年の課題である食物自給率の低迷と就農者不足にもう少し踏み込んでもらえると有難かった。
農家を目指す人のみならず、農業や食に関わるビジネスを担う人や興味のある人にはいいかも。
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この春から農業業界で働くのでその勉強。
全然知識がなかったので、得られる情報が新鮮で面白かった。
個人的にはグローバルな視点になった時に表面化される問題。
少しでも国の政策や、気候変動の影響を受けると、その農作物のランキングが大きく変わるのが興味深かった。
昨今ではコロナの影響、ロシア・ウクライナ問題などこの業界にモロに影響を与える出来事が起こっている。
ここからどう未来を見るか。起こりうる問題に対してどう動くか。考えることが多いけど、進化するのは技術だけじゃなく、人間も進化していく。
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農業取り巻くマクロ環境をファイズフォース的に概観できる。が、あまりにマクロすぎて、大会社とかアグリテックスタートアップなどなら参考になるが、一農家支店ではあまり参考きはならん。でもマクロ環境外観にはよい。
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本書は、世界的なコンサルティング企業マッキンゼーが、グローバルな視点と他業界で培った視点で、日本農業の未来戦略を立てたもの。食と農のトレンドを8パートに分けて紹介し、日本農業への影響と対処方法を提言。