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著者が集めた怖い話を集めた書。
霊的な存在が人の運命を狂わす話で、ほとんどが救いのない結末を迎えます。
そんな運命もあるのでしょうか。
私は子どもの頃、信じやすいタチで、本やテレビで紹介されている話は本当のことだと思い込んでいました。
だからUFOや幽霊などの話も本気で信じていました。
『第三の選択』や、ノストラダムスの大予言も本気で信じていました。
だから私の命も1999年で終わりだから何をしても意味はないということで、将来設計もゼロでした。
まさか生きて2021年を迎えるとは思ってもいなかった。
『第三の選択』はイギリスでエイプリルフールで造られた冗談ドラマのようです。
私も今となっては本やテレビの言うことをそのまま信じることは馬鹿げたことだと思います。
だから本書も、著者が聞いたことという体裁をとっていますが、実は著者が創作した怪談集なのかもしれません。
そういう可能性もあると一応思った上で、実話だと想定して考えてみます。
この世には割り切れない不可解な霊の存在というものがあるのだと。
人間の力でいくら努力しても超えられない運命というものがあるのだと。
「異常干支」を持つ人は霊感が強かったり霊現象と縁が深いという例も紹介されています。
異常干支は六十干支のうち十三あります。
私は超常現象肯定派で霊現象も超能力も宇宙人も信じますが、霊感は全くありません。
霊現象を経験したことも一切ありません。(それでも熱烈な超常現象肯定派です)
私も占いに関心ある以上、霊感というものにものすごいあこがれを持っています。
霊感がないのも無理ないことで、私は異常干支を持っていません。
算命学には異常干支の他に、「三業干支」というものがあります。
これは二十もあります。
ということは異常干支と三業干支を加えると三十三もあることになり、半分以上です。
三柱に異常干支も三業干支も一つも持たない人の方が少ないのではないですか。
(数学が得意な方は確率を計算してみよう!)
それで私は三業干支を二つ持っています。
私は調舒星を2つ持っているためか、神経が過敏で神経質で傷つきやすかった。
中学3年の時に躁鬱病になって対応を誤ってこじらせて悪化する一方。
結局治癒することなく時間切れとなってお家断絶に追い込まれ、郷土の出世頭ならぬ没落頭となってしまいました。
一体何でここまで追い込まれたのか、悔やんでも悔やみきれません。
あの頃はもう精神の状態が普通ではなく、集中することはできず本も読めない状態でした。
今あの頃の精神状態を思い出すと、絶望的な気分になります。
霊感のない私は感じることはできなかったのですが、もしかして、悪霊が憑いていたのではないのでしょうか。
そう考えないとあきらめがつかない気分だし、また本書を読んでいると、そのようなこともあり得ると思えてしまうのです。
なお、私も一応算命学を学んだことありますが全��身につかず占えず。
これも天中殺の年に学び始めたジンクスか?!
https://iching.seesaa.net/article/480705770.html