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もはやメフィストの活躍よりも、とぼけたギャグパートに力を入れて描きましたと言われても否定のしようがない気がする。とりあえず、魔界都市には毎年二人以上が世界を滅ぼす力を持って現れるという事でいいですか。次の発売はせつらの海外編ってことかなぁ。
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今作は、何をおいても、序盤のミチとサブが、秀逸。
むしろ、姫よりも魅力的だった。
しかしストーリーは、相も変わらぬ序盤から中盤終盤に向けての散々なまでの方針転換っぷりだけど、これこそまさに菊地テイスト。
慣れれば「ああ、またか」で済む。
定番ストーリーをありがちキャラで意味もなくただきれいにまとめただけのお行儀のいい最近のラノベ読みたちに突きつけてやりたい。
このシリーズ、どこかにせつらが見切れて出てくるのが特徴だけど……観光客w
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魔界医師シリーズ最新刊(だと思います、たぶん・・・)
ご存じの通り(?)、「魔界都市新宿」という舞台にはいろいろな主人公が別のシリーズとして乱立しています。
「十六夜京也」(元祖の筈ですが確か3冊くらいのはず・・・)
「秋せつら」
「屍刑四郎」
そして本作の、
「ドクターメフィスト」(もったいぶる必要はありませんでしたね・・・)
主人公が破天荒だからのなのか作家が破天荒だからなのか、良くわかりませんが、相変わらず、ストーリー展開も結果も良くわかりません・・・。
ですが、「魔界都市」シリーズに愛着があるので、そんなことはどうでもよく、読むたびに旧知に会うような気分になります。
(最初の小説から、もう30年くらいの時間が経っているはずです・・・)
腐れ縁みたいなもんです・・・。
(まだ読んでない「秋せつら」の小説が2冊あります・・・)