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[墨田区図書館]
初版は2007年らしいが、「VisiON 4G」(実製作学習では入門キットの「Robovie-i Ver.2」)に沿った内容で、工業高校での実践例も含んだ本。
ただ急ぎ「作ってみたい」場合や歴史や理論の前半はややつまらなく、10章の「ロボット製作実習」やAppendixの「高校の授業でロボットを作る」しか目につかないかも。
やや泥臭い、キットだけに頼らない自作過程も、逆に今はやりの3Dプリントなども説明されているので、新旧幅広く楽しめる(活用できる)本なのかな?
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じっくり読めば、更に個々に関して詳しいことが知りたくなる。或いは知らねばと言う気になる。
第1版は2007年で、第2版は、12年後の2019年。息の長い書籍といえる。
石黒さんの経歴も詳しく書いてある。
和歌山大学にも在籍していて、ここでプロフェッサーになったんだ。
運慶の番組にDr.石黒が自身を模したアンドロイドと一緒に出演しているのが、再放送されていた。
CGで顔を動かすのと、ハードウェアで動かすのとは、大分違う。いずれもソフトウェアを用いるにしろ微妙な表情を出すのは後者の方が難しい。
蛇足
島田太郎の経歴は、分からないまま。
日経にも出身校が出てなかった。
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高校生でもロボットを学べるような作りになっていて、初学者にとって、わかりやすい内容になっている。また、具体的なロボット製作のみ方法も記載されており、本書を設計書としても利用できるだろう。しかし、本書に記載されているロボット以外の物をつくりたい場合は、少し無駄なページにも思える。両刃の剣だな。