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2020/10/23:読了
この人は、今の中国は自滅するというのを、ずっと言い続けてきた人。
それに対して、田中宇さんは、米の多極派の意図で、アメリカが自滅し、日韓は、習近平の中国の覇権下に移ると分析する。
副島さんの初期の本は、ほんとうに、今まで考えたことのないようなものの見方を教えてくれたが、それが、彼自身の力なのか、それとも、誰かからのアドバイスがあったからなのか。
ある程度の人になると、世の中の仕組みが分かるようになっていて、分かっていて、その人の置かれた状況とかで、正しいことを、その人が立つ位置から書いているのかもしれない。
今、一番アグレッシブなのは宮崎さんででる本の数が半端でなく、一番、分析がよさそうなのが田中宇さん。副島さんは、今までの貯金で書いている感じで、もう核心部分を説得ある内容で本を出せる状況ではなさそう。今現在、それぞれの立場でしている未来予想で、中国の状況、だいぶ違う。それを、どう理解すればいいのか、なかなか難しい