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Facebookを様々な角度から批判した一冊。主張は理解できるし的外れとは思わないが、私がWeb業界で働いていることもあって「ややインターネット全体に批判的すぎるのでは?」という気はする。ただ、インターネットで世界が繋がるどころか社会の分断が進んでいるのは確か。フィルターバブルからフェイクニュースまで課題は山積みである。2016年のアメリカ大統領選に与えた影響を分析した第6章もちょうど4年後の選挙の真っ最中に読めたので勉強になった。
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【西田】
結論としてはSNSはネットを介して、偏った同じ属性の人だけを集めるツールであるということを説明している。
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サブタイトルが示すように、フェイスブックだけについてのアメリカの話である。選挙との関連は参考にならない。更に日本ではツイッターやラインの利用が大部分のために、フェイスブックについての論考は卒論では利用するのは容易ではない。個人的にはニールポストマンとのやりとりの方が面白かった。
出版された本に賛成かと読んでいくと、反対していた、あるいはその逆もあり、少し混乱する所がある。