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天国までの49日間~ラストサマー~
著作者:櫻井千姫
発行者:スターツ出版
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
被害者との不思議な友情が芽生えた。
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天国までの49日の3作目
いじめをしていた側(いじめを止められなかった)の稜歩と、いじめを苦に自殺したと思われた同級生の梢の霊。梢は誰かに背中を押されたと言う。そして同級生の榊と梢を突き落とした犯人を探すことになる。
いじめがテーマとなる今作。稜歩と一緒にいる沙知代と明菜のいじめられる方が悪いと言う考え方がどうしても好きになれませんでした。いじめられている人を庇うと自分が標的になると言うのは自分の身に置き換えたら、同じ行動を取っていたと思います。
稜歩と梢と榊の三人の関係が、だんだんとかけがえのないものになっていく姿が心地よいけど、別れの時が迫るのは、やはり悲しい。
稜歩の沙知代と明菜とも、本当の友達でありたいという姿も素敵だと思う。上部だけではない友達や親友とは何かも今回のテーマだと思いました。
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加害者と被害者の友情。
実際に言動に起こしている者が悪いのは当たり前だが、それを見て見ぬふりをして注意しないのも同罪なんだよな。
子供の将来か自身の立場か何を一番護りたかったのか分からないが、自分の大切な子が罪を犯した時に隠蔽出来る立場でも絶対にやってはならない事だよな。
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一気に読みました。
すごく主人公と一緒に過ごした感覚を味わっています。
とてもおもしろくて切なく優しいストーリーでした。