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紙の本
SF風味が効いたファンタジー
2021/07/17 06:41
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投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ネタバレあり
人間ってそれは苦手だってわかっていても
何か怖いものみたさみたいな時がありますよね。
この作品が私にとってはそんな感じです。
私妊娠出産もの苦手なんです・・・。
とはいえ、この作品ちょっと色々毛色が違っていて
妊娠・出産も驚きすぎて・・・苦手とか思う暇がなかった感じです。
(怖い・・・なんか怖かったです)
全体的にはSF風味が効いたファンタジーでしょうか。
SF要素がかなり強めなので、
そこらへんを読み込むのに力を必要とします。
で・・・そうこうしている間に話しが
出産・・・そして未来へと収束していきました。
最初「何その泉」って感じだったのですが、
それもきちんと説明がつけられています。
世界の設定はしっかりしてきちんと描かれているのですが
人についてはもう少し・・・とか思ったり。
皇女様のあまりの我儘と自分勝手ぶりには
たとえニルファたちが許しても・・・とか思ったりします。
単なる女子でなくて、皇族なのですし
それなりの義務とか責任があると思うのですよね。
許されてきゃぴきゃぴ状態って・・・ちょっと違和感あります。
イシュクは神殿に告白しに行きましたが、
その他はちょっと棚ぼた状態だし。
まあ、元々両片思いだったので
終わりよければすべて良し的な気分ですけど。
司祭も・・・わからないではないけれど、
そりゃないだろうな暴走だったのに
みんな不問に付されてしまう感じだし。
権力争いは跡継ぎ問題が解決されたら
あまり問題なしなのか?って感じですが。
まあ、やっぱり終わりよければ全てよし的な雰囲気で
終わらせてしまったのは若干気になるところです。
☆3.5
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