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探偵一家に逆らって、絶対に探偵になる事を拒んでいた友紀だったけど、しっかり探偵の卵になってましたね。
そして、まさかの姉かおりの結婚!お相手も中々の個性派で、お似合いでした。
湯けむり温泉宿の殺人事件、まさかそんな理由で犯人のメインイベントが台無しになるとは!私的にお気に入りのシーンでした。
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猫河原家の人びとの3冊目。今回は主人公の姉の結婚がメインです。結婚式場ならではの諸々を利用したトリックが面白い。
個人的には2話目の犯人の不遇さが面白かった。ありそうでないアプローチです。
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猫河原家の人びと 花嫁は名探偵(新潮文庫)
著作者:青柳碧人
発行者:新潮社
タイムライン
http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698
突如始まる推理のバトル絶妙な伏線が芽生える。
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書店のPOPに惹かれて手に取りました。
はじめのうち、読んでいてもなんだか話の内容や登場人物たちの関係性が頭にスッと入ってこないなーと思っていたら……シリーズものの3作目だったのですね!
しまった、見落としていました……
東川篤哉さんの書く話が好きなので、似たようなテイストかなと思いましたが、読んでみると違いました。
探偵一家の個性や話のぶっ飛び具合は面白かったのですが、猫河原家の人々にあまり親しみをもてないからでしょうか。
なんだか話もバタバタとして慌ただしい印象でした。
1作目から通して読んでみたら、また印象が変わるのかもしれません。機会があれば、読んでみようと思います。
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一作目に比べるとだいぶ友紀ちゃんが探偵稼業に馴染んでいる様子と、まさかの第一容疑者体質の男性とかおり姉の結婚と、猫河原家と同等の濃い家族の出現で、あっという間に終わってしまいました。
推理する人たちが増えているので、謎解きそのものよりも掛け合いが面白いです。
最後の忌み言葉の数の多さに笑えました。
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「湯けむりが謎を呼ぶ!爪噛温泉殺人事件」
一度は否定された推理が。
事件に関わり普通ではない事が起きたのを一番知っているはずなのに、何故直ぐに否定しなかったのだろ。
連行される前に語りたいことはあっただろうが、色々とタイミングが悪く少し気の毒だったな。
「恐るべき顔合わせ!マルセイユ沖・孤島美術館盗難事件!」
謎が解けねば婚約破棄で。
本当に探偵が嫌いなのかもしれないが、全てを解明されては仕事に支障が出るものを選んだのは何故だろ。
独特な感性を持っているのはいいが、自分好みな事ばかりで物語を作っては答えにならないだろ。
「まさかのアンハッピーウェディング!牛の花嫁殺人事件!」
一筋縄ではいかない式は。
事件が解決しなかったからこそ、容疑がかけられる可能性が高いと考えて色々と準備をしてきたのだろう。
怪盗が紛れ込むと分かっていたならば、席を立った者や出入りした者は厳重に検査するべきでは。