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塩、パン、チーズ、おはぎ、ジェラード、ピーナッツバター、お茶、コーラ、ワイン、ラム酒。
それらを作っている生産者をルポしたものですが、どれもが世に出回っている普通の食材とは言葉通り一味も二味も違います。
唯一無二の商品をどうやって作り出していったのか。
読んでいると非常にワクワクしてきます。
この本で紹介されている誰もがタイプは違えども仕事を心から楽しんでいます。
自分が一生楽しんで打ち込めるものを見つけた人達というのは本当に幸せそうですね。
とても面白かったです。
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10名の経営者であり、「おいしいものづくり」のイノベーターの取材本。
読んでるだけで、ワクワクして、この人の生き方が羨ましいなーと思える人に出会えるはず。
私は冒頭のヒヨリブロートの塚本さん。
小さな経済圏から広げていく、その一つの見本としてこれからの世界を見ていきたい、生きていきたいと思えた。
簡単に読めるし、前向きになれる一冊。
かなりおすすめの一冊。
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「農業新時代ネクストファーマーズの挑戦」を読んだ時も、人と違うことや新しいことをしている人たちにわくわくしたけど、 「1キロ100万円の塩をつくる」も、やっぱりわくわくが詰まってた。一心に追うことのできるものを持つ人たちをうらやましく感じる。そして、食べることは生きること、食べるなら何を食べるのか、ちゃんと向き合おうと思いました。
とはいえ、そうやって向き合えること自体が、豊かさ、なんだろうな。胃の腑をわずかに塞ぐだけのことさえ難しい人たちがいることも、忘れずにいなければ。
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10人の食のイノベーターを紹介しています。
1キロ100万円の塩とは、オーダーメイドで
塩作りをした結果、レストランなどから引き
合いを成し遂げた結果です。
他にも、1日3000個を売るオリジナルのおは
ぎ、クラフトコーラ、野菜ジェラートなど、
お客様の顔が見える範囲で始めた小売が徐々
に大きくなっていく過程が理解できます。
小さな経済圏から世界一へと広がっていく
ガレージビジネスの原型とも言える新しい働
き方を学べる一冊です。
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革新的な10名の方を紹介しています。いずれもエネルギッシュで、色々な社会課題や地域課題に立ち向かうこれからの日本の希望のような方々だと思います。
元気の出る、いいエピソードです。