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可愛いと子グマを愛でるだけの本ではありません。
おかあさんグマのことを説明するくだりにグッときた。
感情の昂りが涙腺に到達するまでの時間が短くなった。
年取ったなあ。
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お母さんクマは殺されちゃって、残された2匹の赤ちゃんクマを動物園で育てるノンフィクション
たくさんのひとに愛されて、大切に育てられた様子が伝わってきます。
前にテレビでも見たけど、
一日で百種類も動植物が絶滅してるって、
すんごいことだと思う・・
しかもそれが人間のせいといってもいいくらい人間のせいだとすると、
人間も含めて「自然」である とか
人間も生き物の一種であるとか
いろいろいうけど、
でも人間のせいで生き物が死んでるとすると、すごく悪いなあ・・すまない。って思います
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「いいか、クマはクマなんだ。こいつらは野生じゃないし、ペットでもない。動物園のクマなんだ。今、きちんとしつけないと、大きくなったら手におえないだろ!」
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2010年中学年課題図書。
息子は夏休みにこの本の感想文を書きました。
動物園にやって来た2頭の赤ちゃんグマ。
初めての赤ちゃんグマに戸惑いながらも懸命に育てる飼育員の奮闘記のような本。
無事育つかさえ心配だった手の平サイズだった赤ちゃんが、成長してやんちゃになっていく様子は本当に可愛い。
それだけではなく、何故赤ちゃんグマが動物園に来る事になったのか…自然、環境にも想いを巡らせられるように描かれています。
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子グマを見ていると可愛いです。
親熊に教われて亡くなっている人もいると思います。
人間と自然、人間と他の動物との関わりを考える上で、
避けて通ることができない課題を知らせようとしています。
動物園が、動物の何を知らせるための施設なのか,
動物園の目的も考えさせられました。
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お母さんがいない子グマ2頭を、動物園の飼育員さんたちが愛情深く育てていった記録です。とっても小さな赤ちゃん子グマがミルクを飲んでくれて喜んでいたり、いろんなものを噛みまくるやんちゃな子ぐまに手こずったり、初めて外に出て駆け回る子ぐまを微笑ましく見守ったり、飼育員さんたちの子ぐまへの思いがすごく伝わってくる作品です。
そして、子グマへの思いだけでなく、自然を守ることの大切さを人々に伝えたいという動物園の人たちの思いも、ひしひしと感じます。実は、子グマたちのお母さんは、自然がこわされたことで、森にえさがなくなり、人間が住んでいる場所のゴミ捨て場に現れるようになったことで殺されてしまったんです。
そんな自然環境を守ることの大切さも、このお話を読んで考えてみてほしいなと思います。でも、なにより子グマがすごく可愛くて癒されるので、可愛い子グマがすくすく成長していくところを読んでみたいなという人も、ぜひ手にとってみてください。