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私の「目標とする人」であり、勝手に”メンター”とさせて頂いている、アチーブメント株式会社 代表取締役社長青木仁志さんの本です。
私は、青木さんの「人生の目的」を達成する事に対する、ストイックなまでの考え方・生き方が好きです。まだまだ足下にも及びませんが、著書を読み、考え方を積極的に学び日々実践していくことで、少しでも近づけるように努力しています。
自分自身の「人生の目的」を明確に定め、それを達成するための「目標」を細分化して設定し、日常的に達成に向けての努力を積み上げていくことが、成功するためには不可欠です。そのためには、喜んで”代償”を先払いし、低い自己イメージを打破して思考を改め、信念、自信を持って日々を送ることが大切になります。
常に傍らに置き、何度も繰り返し読みたい本です。
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目標を達成するにはどうしたらいいか。
きっと誰もがその疑問を抱えているでしょう。
中には目標を達成できず、
自分には無理だったのだ、と思うこともあるでしょう。
この本では、どうして目標が達成できないのか、
どうやれば目標を達成できるのか、ということを書いています。
まず、目標を達成するために目標を具体的に設定することを説きます。
例えば、英語を話せるようになりたい、という目標があったとします。
それだけでは、曖昧で、達成するための原動力にならないとあります。
具体的にするためには、どういう理由でそうしたいのか、
いつまでにそうしたいのか、そのためにどうすればいいのか、
ということを明確にするべきだ、と著者は言います。
そして、さらにどういう心構えでいればいいのか、など
目標を達成するために必要な考え方を書いています。
本の中に自分の目標を書くための表があるのが特徴です。
本を読んでいくと、なるほど、と思う時があります。
そのなるほど、それではこうしてみよう、と思っている間に、
その表に書き込めるのがいいなと思いました。
そこに書き込むことで、その時に感じていた熱意は記録されていきます。
本を読み終わってみて、
目標を達成するためには日々の積み重ねなのだということに気が付きます。
今日をどうやって過ごすのか。
自分は今まで今日という時間を大切に過ごしていたのだろうか。
毎日を丁寧に積み重ねていきたいと思いました。
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「目標達成の技術」
人間に与えられた最大の道具は思考。その道具の使い道を決めるのは、その人自身。
「自分は出来る」という信念を持つこと。それは、成功している人の共通点であるらしいです。自分を信用出来ない人間が、人並み以上の成功や自分が目指す目標の達成を実現するのは、きっと困難だろうし、「自分が出来る」と思い込み、物事に意欲的に取り組むということは、必須に思えます。
例えば、私の場合、小さいことでいうと、小学校から続くテストとの飽くなき決闘では、「自分は出来る」と頭で念じ続けて勉強に取り組み、本番で得た結果が良かったら次はそれ以上を狙い、悪かったら次はそれ以上を狙って、勉強への負荷を上げる。今思っても、とても小さいことですw
それでも、当時の私にして見れば、こつこつ勉強して、成果を出すということは、取り組むべき課題の1つに思えていました。どんな小さい課題でも解決する必要はあるわけで、ということは、その課題を解決することがとりあえず目の前の目標となり、そんな目標が目の前にぽつぽつと出てきて、それらを達成していくことが、私の人生を進める理由であり、エネルギー源であり、困難であったり、楽しみであったり、と、なんか思ってみましたが、とにかく、私は自分の立てた目標は小さかろうが大きかろうが、自分の将来像の実現の為、出来るだけ達成したいw
そんな私にとって「目標達成の技術」は、良い教材でした。このような自己啓発に関する本は、読む人其々で感じることや共感すること、実行に移したいと思える箇所は違うと思います。なので、触りだけ、ちょろっとご紹介。
1.人生の土台となる価値観をまず固める
2.その上に構築するビジョンや将来のあるべき姿を明確にする
3.目的を遂げる為の目標を設定する
4.目標を達成する為の計画を立てる
5.最終的に日々の実践に落とし込み、行動管理をする
これが、さらっと出てくる目標達成の具体的なプロセスです。このプロセスをさらっと実行に移し、しかもそれを継続させるのは、如何に難しいか・・・。
それでも、人生は常に勉強、勉強。やるしかないですよね。
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目標を達成するためには、技術を身につける必要がある。その技術とは、適切な(難易度と必然性が現実的な)目標をリアルに設定すること→適切な(柔軟でコントロール可能な)計画を綿密に立ててモニタリングすること→障害(陥りがちな落とし穴)を認知して取り除くこと。
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願望を叶えるには具体的な目標を持って計画を立て行動に落とし込むこと。
漫然と過ごしていた日々の意識が変わりました。
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いくら財産があっても、多くの人を傷つけたり、貧しい心の持ち主ではだめ。
物心両面の幸せの実現、そして、自分を価値ある人間だと感じ、多くの人々を喜ばせるために何かを成し遂げようとすれば精神的にも豊かで幸せ。
成功する人は、願望があること。特に特別な才能や能力ではない。わたしはできるという自分を信じる力が必要。
達成、自信、願望、目標立案、実行、継続の繰り返し。
時間を有効に
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成功哲学の本質は、成功を意識した、ことにあった。
人は変わることができる。
願望が実現できないのは、低いセルフイメージから。
毎朝目標をミないのは、心からその目標を求めていないから。
目標と目的は違う。
目的は何か。
達成の限界は、自分で決めた限界だけ。
フランクリンの13の徳目
節制、沈黙、秩序、決断、倹約、勤勉、誠実、正義、中庸、清潔、平静、純潔、謙遜
行動習慣チェックリスト=横に日付。日付の数字に丸をつける。
自分の願望を口にする。達成するための今日の目標、今週の目標、今月の目標。毎日確認する。
今日やるべきこと、だけメモにする。並列に行わない。
具体的な記述。
長期計画を毎週見直す。
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・真の目標達成とは物心両面の幸せを実現すること。経済的にも精神的にも豊かであるということ。ビジネスで成功する力があれば経済的に豊かになれ、自分を価値ある存在だと感じ、多くの人々を喜ばせるために何かを成し遂げようと思えれば精神的に豊かであるということ。
・良い目標の8条件
1)ほんとうにそれを望んでいること
2)長期目標と短期目標に一貫性があり、大きな目的につながっていること
3)社会正義に反していないこと
4)達成すべきことを具体的に述べ、すぐに行動に移せること
5)定量化できる目標にすること
6)肯定的なものであること
7)自分のレベルに合っており、現実的でかつ挑戦できること
8)期限を切ること
・フランクリンの13の徳目・・・節制/沈黙/秩序/決断/倹約/勤勉/誠実/正義/中庸/清潔/平静/純潔/謙遜
・現実を肯定するところからすべてがはじまる。エンプロイアビリティ(雇われる能力)とは、知識・スキル・経験に加え、適応し、すぐに成果を出せる力を合わせて市場価値を判断する指標。あなた自身の能力・実力を時給換算すれば時間の概念が変わり、時間をより大切にするようになる。
・うまくいっている人にはうまくいっている合理性がある。成功という言葉を聞いたとき、多くの人はお金を求めるが、真に豊かな人は、富ではなく、価値の創出に重きを置き、真摯に貢献しようとする。自分の意思で自身の根底にある価値観と、自らが描くイメージが、あなたの人生を創る。
・目標達成とは自分自身のためだけではない。大切な人のため、社会のために、あなたはやりとげなければならない。
・あなたにとっての「幸せ」とはなにか。人と人との関わりを心から大切にし自分自身を人間的に成長させていこう。真の達成の先には、愛に満ち溢れた人生がある。自分を愛し、自分を幸せにすることで他人も幸せにする。自己中心的に生きるのではなく、家庭や会社、地域にも積極的に貢献し、周りから必要とされる人間になること。相手の望みを叶えることを自分の望みとする。
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2012年初版。引越しの本棚整理の際に出て来たので読んでみた。
著者の青木仁志氏は、ブリタニカのセールスマン?から人財開発コンサルを経て独立し、目標達成のスキルを教えているらしい。
感想。
若手指導に効きそうな談義が複数ある。意志の力。セールスマン向きか。
個人的な感想ですが、私程度のレベルだと話についていくのがしんどかった。例え話が盛りだくさんなことに加え、文章構成がどういうピラミッドになってるのか、今何の話をしていて結論は何で論拠が何かが、私の頭の回転では追いつかず。
備忘録
・意思決定スキルを高める。それは、願望実現に効果的な行動を取るということ。
・毎朝目標を見ていないのは、心からその目標を求めていないからです。
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細かく目標設定したい人にはおすすめ。会議、商談についても書いてあったからビジネスマン向けな印象。意外とさらっと読めた。ベンジャミンフランクリン13の徳は、納得!
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実学の成功の原理原則が書かれている。
自分は何を考え、何を思っているのか、その願望に対して思考と行為を管理する能力が成功の技術だと書かれている。
人生のバイブルにしていきたい。
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内容が盛り沢山すぎて圧倒された。
自分の人的資産の棚卸ワークで、かなり偏っていること、願望はかなりぼやけていることを突きつけられた。
でも、すべて正論なのでぐうの音も出ない。
なんだか意気消沈してしまった。
もう少し力をつけてから再読したら、もう少し得られるものが多いかもしれない。
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そもそも目標を決めていないことが多いと感じた。
ドイツ語を話したいと考えて留学した際に、ドイツ語を話せるようになって何がしたいのか?ありたい姿とそれに対して今日、1週間後、1ヵ月後、半年後、1年後の目標をしっかり設定せず行動をしてしまった。
この
1、ありたい姿のビジョンと、
2、そのビジョンを達成するための目標、
3、その目標をクリアしていくための行動、習慣など考えずにどんどん行動してしまって結局手段が目的化することが多い。
結局3つとも常に曖昧で常に中途半端になっているのが私。
そしてさらに目標や日々の行動に落とすと途端にモチベーションが下がるケースも多い。
習慣にするのは非常に難しく仕事が終わるのが夜の10時や11時のため夜に何かすることが非常に難しい。
そして朝もそのために眠く結局は7時や8時に起きてそのままリモートワークに入ってしまうため仕事しかしていない。
この時間の使い方、習慣化にも課題がある。
さらに自分の習得した知識を自分の中にため込んでしまう。
そのできるようになった内容を他者への貢献として使っていく意識もなかった。
本書を読んで「よしやろう!」とモチベーションは一切上がらなかったが、できてないことをがわかったのでその部分に少し自分の意識を向けたい。
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ジャンル:自己啓発・マインド
出版社:アチーブメント出版
定価:825円(税込)
出版日:2022年03月01日
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青木仁志(あおき さとし)
北海道函館市生まれ。若くしてプロセールスの世界で腕を磨き、トップセールス、トップマネジャーとして数々の賞を受賞。その後に能力開発トレーニング会社を経て、1987年、32歳で選択理論心理学を基礎理論としたアチーブメント株式会社を設立。会社設立以来、延べ45万人以上の人財育成と、5,000名を超える中小企業経営者教育に従事している。
自ら講師を務めた公開講座『頂点への道』講座スタンダードコースは28年間で毎月連続700回開催達成。現在は、経営者向け『頂点への道』講座アチーブメントテクノロジーコース特別講座を担当する。2010年から3年間、法政大学大学院政策創造研究科客員教授として教鞭を執り、「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の審査委員を7年間歴任。
著書は、35万部のベストセラーとなった「一生折れない自信のつくり方」シリーズをはじめ61冊。解題は『新・完訳 成功哲学』など計5冊。 一般社団法人日本ペンクラブ正会員・国際ペン会員としても活動。
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flier要約
https://www.flierinc.com/summary/3109