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ここで紹介されている「記者トレ」講座を受講すると、ためになるのだろうと思う。
ただ、この本だけで取材・文章の技術を学ぶなら、他にもっと優秀な本がある。
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タイトルに興味を持って手に取ったものの、なんか期待したのとは違う。「観る力、聴く力、伝える力」を養うというよりも、記者がどうやって記事を作っているのか、地方局のアナウンサーがどんな風に取材し、伝えているのかといったお仕事紹介に近い。
もちろん、文章で伝えるために気をつけるべきことのほんの表面部分が分かるので、本気で記者になりたいと思い始めた人や、伝える仕事やレポートを書く大学生にも参考になる。
ただ、一番最初に書いた通り、記者の仕事の説明が多いのはちょっと無駄。
本の主旨、タイトルを新聞記事のようにきっちりと合わせてほしい。そもそもタイトルと中身で書いていることにちょっと矛盾がある(?)ので、そこをきちんと校正してした方が…。その段階で、信頼性が落ちた。
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発見はなかった。
しかし、記事を書くイメージは分かったし、社会人として仕事を積んでいたらある程度身についているような気にもなれて、よかった。
やはり実践が重要だと思う。実践する中で、この本の意味もより分かってくるようになる気がする。
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新聞記者の人が実践している45個の技術と、記者トレでどんなカリキュラムをしているかがわかる本。
記事を書くのは、人に話を聞く→それを書くのではなくて、日々訓練して身につけるものがあるのがわかった。
例えば、記事を書いていないときでも、普段からアンテナを張って情報を得ること。
「あ、これが安くなってる」とか日常の感覚を大事にしたり、「このお店混んでる、なんでだろう」と好奇心を持ってすぐ調べる癖をつけたりすること。
取材をするときも、ただ聞くのではなく、
・事前に取材相手や、聞きたいことをしらべておく
・相手の話の中でキーワードを探す。
・アウトプットを意識しながら聞く。
などの工夫をして、自分だから得られる情報を掴む。
書くときも、自分の思うままに書くのではなくて、
・相手に何を伝えたいか
・何がニュースなのかを明確にする
のが大事。
また伝え方についても、つらつらとわかったことを書くのではだめ。
・最初の段落で要点を書く
・できるだけ具体的に書く
(五感でわかるように・形容詞をなるべく使わずに)