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とても面白い企画だ。見開き2ページに画家の肖像画、代表作、その画家が使っていると著者が考えるテクニックを使った幾つかのモチーフの絵と画家の紹介文、なかなか鋭い画家の手法の解説が載せられている。肝なのは、絵をすべて著者のナカムラクニオが描いていること。実際に画家であるナカムラクニオさんが描いてみて分かることがあるという。確かに、今までの解説書にない視点からその画家を見ることができた。特に手法においてだが。しかし、手法こそその画家にとって最重要かもしれないのだ。惜しむらくは、描かれた絵がみんなナカムラクニオさんの絵にしか見えなくて、ちょっと飽きてしまうことだ。そりゃ、ナカムラクニオさんの絵だからね、でもねえ。ハマスホイを取り上げていたのには嬉しくなった。42人を取り上げている。
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読んで連想したこと
◯ジョルジュ・ド・ラ・トゥール
ろうそくの灯りがきれい
いまフランスが売り出し中と別の本で書いてあった
◯ガウディ
映画も良かったけど、2026年に完成してしまうなら、完成前に観に行きたいな
◯ダヴィンチ
機会を見つけて外出し、リラックス
外から帰ってくるの判断力が確かなものになる
◯ユトリロ
他人とのコミュニケーションが苦手だったユトリロの作品にはほとんど人が描かれない
何気ない風景に精神の安定を求めた
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こんな方法で美術に接する方法もあるんだ。
商売うまいなぁ。
同じタッチの絵が羅列されている。
って印象。
名前が悪い。ご本人とは関係ないが。
松下電器〜パナソニックをボロボロにして、
社員、元社員、株主等から戦犯と言われ
ご褒美に叙勲された輩と同じ名前だ。
出典 週刊現代 2020年12月5日号
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読んでると描きたくなる!そして元の絵を見たくなる。
How to Drawでナカムラさんが見出したポイントをもとに絵を描いて解説している。自分だったらどこに着目するかな?と思って描きたくなった。こうやって絵画を見ていくのかと勉強になった。モチーフやものを見る目が鍛えられそう。
章の間にある妄想インタビューが面白かった。
妄想だけどいいお話聞けたな〜。