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サクサク読める。男性脳と女性脳の視点の違いが分かり易く記述されており、男の子を育てる際の目標の設定の仕方が非常に勉強になった。
もう一度息子を育てたい、筆者の優しい息子さんに会ってみたいと思わされる一冊である。
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息子の反抗に悩んでいたので。
そもそも男性脳と女性脳の仕組み、取捨選択が違うのであれば、ふた昔前の男は男らしく、女は女らしくの教育もあながち間違いではないのかと思える。それを分かった上で、自分らしく在れば良いと思うのだが、どうだろう。
でもこれを読んで、やはり自分でも言われたら嫌だと思う事を沢山言っていたので反省。甘やかし、話を聞き、一度は気持ちを汲んでやり、遠いゴールを目指して。
私の憧れの男子になりますように。
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ものすごい勢いで読んでしまった一冊。
自分は母親ではないし、本書に出てくるように、母の愛を感じながら読めたかと言われたらその目線でもなかった気がする。
一重に、母親っていいな…という気持ちで読んでいました。
自身にも当てはまるなーと思いつつ、やはり息子って言い方悪いがマザコンで、母親に褒められたり認められると照れるけど嬉しいもんだよなって思い出しました。
自分には今息子が二人いるのですが、どう頑張っても母親にはなれない。
なので「母親が惚れる息子」にはしてあげられない代わりに、「息子がなりたいと思える父親」と「自分がかっこいいなと思える息子」を目指してみたいと思いました!
子育てに悩んでいる父母が読む本かな?と思って手に取った本書がこんなに今の自分に刺さるとは思ってなくてびっくりしましてが、読めてよかった一冊でした。
是非お子さんがいらっしゃる方は手に取ってみてほしいです。とても読みやすいので!
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妻が図書館で借りたのを、また借りして読んだ本。人工知能エンジニアによるトリセツシリーズ息子版。男性の脳機能を理解してこう対応しよう、といった序盤の話はためになった。思ったより甘えさせていいんだと思え、心にゆとりができた気がした。ただ、徐々に著者の息子への愛情や、息子がどれだけ良い人に育ったかなど個人の経験談に紙面が割かれるようになり、脳科学分野ならではの統計的な話があるわけではない点で物足りなかった。書籍の価格帯や想定読者層を考えると妥当かもと思った。
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図書館で見かけ、読んでみたいと思い手に取った本。
☆3.5ぐらい。
小さな男の子を育て中の母です。
非常に読みやすく、サクッと読めた。
私はエビデンスを重視するタイプなので、データや事実に基づく客観的な話は非常に参考になった。
ただ、"私の息子がいかにサイコーの男性か"ということがひたすら主観で書かれており、正直読むのが非常に苦痛だった。
見ず知らずの親子がいかに愛し合っているのかとか、自分の子供は人間としての中身がこんなにも素晴らしい!だなんて、正直知らんがな、である。
会ったこともないし、感じ方も人それぞれだからこの文章を読んだだけで、素敵!憧れる!そんな人になって欲しい…!!!とはちょっと思えない。。
そこ以外はとても良かったです。
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この方の著書、「妻のトリセツ」や「夫のトリセツ」で話題になったとき、本屋でちょっと立ち読みして(失礼)、我が家には全く当てはまらないと思ったので買わなかった(読まなかった)。が、息子は世間で「男の子ってこういうところがあるよね」などと言われる、いわゆる男子あるあるが日頃からガッツリ当てはまるタイプなので(特に悪いというか、母を困らせる面で)、何かの役に立つかなと思って読んでみました。
脳科学の専門家、ということで、科学的に「男の子の脳はこうなっているから」という根拠をもとに、どのような言葉かけをすれば息子と良好な関係を築くことができ、息子を「カッコイイ」「母も惚れる」男にすることができるのかが書かれていて大変参考になりました。
「妻のトリセツ」と「夫のトリセツ」が我が家に当てはまらないのは、たぶん、うちの場合私の方が女性のわりに男脳っぽいところがあり、逆に夫が男性のわりに女脳っぽいところがあって、よくある夫婦と逆で、私がパジャマを脱ぎ捨てていて夫が小言を言うというパターンが多いせいだ、とこの本の「男の子の脳」の説明を読んでいて思った(恥)。
この本はあくまで、母親が息子を無条件に愛しており、愛しているからこそ小言を言ってしまったり、必要以上に干渉したり心配したりすることに対してアドバイスをしているので、そもそも息子を愛せずに悩んでいる人にとっては、逆に辛いかもしれない。また、最後の方はかなり著者による我が息子自慢・および息子の嫁自慢になっているので、読む人によってはむかつくかもしれない(笑)。文体もちょっと鼻につく。
でもまぁ、参考になったので、娘のトリセツも読もうかな。
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あの、まだ半分くらいしか読み進めてないんだけど、たまらなくなって、ひとまず書きます。
息子を育てていること、どれだけ幸せなことか、涙が出そうなほど実感できるし、励まされる本です。
小1の長男が、いわゆる中間反抗期ってやつか?みたいな感じで、なんとなくモヤっとしていた今日この頃、図書館でたまたま目に入り手に取った本。
著者は黒川伊保子さん。「妻のトリセツ」は聞いたことがある。同じ方が書いたのね、ふむふむ、、と読み進めてさ、
なるほど〜と唸るところ、そうそうそうだよねと共感するところ、様々な感情が行き交じり、
そして勉強にもなる、これからも続く子育てに活かせる知識がある、と読み応え最高の一冊でした。
まだあと半分あるので、読み終えて、感情と情報を整理して、また感想を書きたいと思います。
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はい、ということで読み終わりました。
最後まで励まされる本でした。
いろいろ知識的な話も書いてありますが、結局は母自身が楽しくおおらかに過ごせていることが1番なのかなと。
どう育てたらそんな好青年に育つの〜?!と思うことが度々ありますが(主に大谷翔平選手を見て)、この本に出てくる著者の息子さんへも同じように思いました。
この本では、「どう育てたら」の部分が、著者の科学的知見を基に書かれているのが良いです。
もう一度じっくり読み直して、ポイントをおさえて、自分の子育てに落とし込みたいと思います。
目指せ好青年兄弟!!笑
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著者の息子さん愛が凄い伝わってくる内容。
脳のスペックに男女差は無いが、機能が異なるという点はなるほどと思った。
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・男子の器の大きさは、母親が決める。生まれたての息子につきっきりの母親が、息子の脳の「座標軸」を決めるからだ。
・男の子は「自分」よりも「対象」に夢中になる傾向が強くて、自分そっちのけで、まずは「母親」に夢中になる。やがて、おもちゃやスポーツ、宇宙にまで夢中の範囲を広げていくが、思春期に本格的に自我を確立するまでは「母親に夢中」はその脳の根底にある。つまり、人生の初期、男性脳は、その「自我」を母親に丸投げにしているのだ。だから母にはたまらないのである。その「まるごとの愛」が。母親なしでは生きていけない感じが。
・おとなになるとは男女共に主観も客観も手にいれるということだ。「素敵なおとな」は「遠く」(客観)と「近く」(主観)をバランスよく使い、責任感のある果敢な戦士でありながら、愛のことばや慈しみの所作を惜しまない。
・母親が「あなたは、あのときも、このときも、これで失敗した。次も失敗するかもしれないから気をつけなさい」なんていうのを聞くことがあるが、残念ながら、この子は十中八九失敗する。失敗回路が活性化したまま、現場に送り込まれるのだから。失敗にビビる指導者がついていると、人材は育たない。・・・というわけで失敗を恐れることはない。むしろ歓迎したい。失敗しないようにと、子どもを、追い詰めなくていい。
・「母も惚れるいい男」という子育てテーマには、息子をあまり叱らないで済むという利点もあった。「男としてカッコ悪い」と言えば、たいていのことは済んでしまったからだ。「お店の人に叱られるから静かにしてて」「勉強しないと先生に叱られるよ」息子を叱るのに、世間を引き合いに出す親は多いがこれってカッコ悪くない?
「静かにしてて、その方がカッコいいから」「勉強してよ、その方がかっこいいから」の方が親自身がカッコよく見える。スタイルをちゃんと持っていて、凛としているようで。それに母親に「カッコいい」「カッコ悪い」を判定されたらぐうの音も出ない。多分、男の子は他人に叱られるより、母親にイケてないと思われる方がずっとショックだ。なにせ、母親は「世界観の座標軸原点」だから。世間にダメと言われても1発攻撃されたに過ぎないが、母親の「カッコ悪い」のダメ出しは、世界観が揺らいでしまうのである。
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2023年10月2日読了。「○○のトリセツ」シリーズの息子編だが、著者自身が成人した息子を持つ個人的な体験を著書に反映させることはいいのだが、なんだろうこの臆面もない息子愛の放出、弛緩した文章は…?「妻のトリセツ」は理知的なトーンで、脳科学的な観点から男性・女性の違いを説明するという目的を持っていたと思うが、本書は「うちの息子はこんなに素晴らしかった!あなたもそうじゃないかしら?」みたいなエモーショナルかつノンエビデンスな文章の羅列で読んでいて辟易してくる。世の母親というのはこんなものなのか?もちろん、「息子を全力で愛して彼の母港となることが、息子を健全な男性に成長させるために必要なのである」という著者の主張あっての内容なのだと思うが、それにしても。
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妻、夫、娘、母、定年夫婦と色々なトリセツを読みました。息子は既に結婚しているのですが、これも読んでみたくて、本屋で見つけて買いました。私の息子には手遅れなのですが、孫が男の子なので、この本を息子夫婦にプレゼントしようと思います。育児で忙しいと思うけど、暇を見つけて読んでほしいです。
あとがきは読んでいて泣いてしまいました。
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興味深い内容があり読み応えありました。
男性脳と女性脳の違いをまずは知らないといけないですね。
既に成人した著者の息子さんも所々出てくるので
参考になります
ぱなし、ぼんやりはオッケー
母親は原点
読み聞かせ
好き愛してる
接し方、食べ物、勉強なども注意したい
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初めて、息子がいるママのことを羨ましく思えた。そしてやはり母の愛は凄い。子育ては凄い!
共感してくれて可愛くてずっと仲良くしてくれる娘がいればいいって思ってたけど、
小さな恋人であり、強い味方であり、思いがけない角度でとてつもないパワーを与えてくれる息子がいるのも悪くないなと思った。どっちもいないけどね
さすが黒川先生でした。娘のトリセツだけまだ読んでないけど、読むべきな気がしてきた。
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母親のための本ではあるが、父親として読んでみた。
新たな気づきがたくさんあり、妻にも伝えたい。
今の子育ての時期をもっと楽しみたい!