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高野さん、ほんとおもしろい!!
ヤバそうなものを食べまくるはなし。
衝撃だったのは、辺境の食事ではなく、美人の女性編集者と東京で食べたスパゲッティ。異物混入なのに、相手の立場を、考えてそのまま食べてしまう。。。辺境の食べ物の話なのに、このエピソードがすごすぎて、全部吹き飛ぶぐらいだった。
あと、調理前の食材である虫を、間違えて食べたり、、、とか。料理以外のエピソードが強烈すぎる。
料理は美味しそうな食べ物があり、食べてみたいなーと思うものもあった!辺境に行かなくても食べた気になった!!
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高野秀行氏の旅を「ゲテモノ」という切り口で纏めた副読本的作品。
ときどき、マスターキートン読んでるような、そんな感覚があった。
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本というより、「読む映像」といった体。
実に読ませる。
流石、年甲を経ただけあって、文はうまいし、構成はかっちり。中だれなく、頁が進んだ。
車中の友として往復2時間、退屈しないで済んだ。
家の内で読んだら、吐き気と臭気で、5分持たない読書だったと思う。
写真が豊富なうえ、しっかり高野さんの食べている表情も激写満載とあって、雰囲気から空気感が読めるのが愉しい。
素晴らしい文化社会学論だった。
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辺境酒という概念。
「みんなで集まって長い時間をかけて作る料理」は今後も廃れない時代であってほしいなと思った
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2、3時間で一気に読破しました。ゲテモノレベル初級〜超上級まで揃っています。超上級(人のOO)はかなりレベル高いので気をつけなはれや!笑
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読んでいるだけでゲッソリしてくるような料理から、見るからに美味しそうな料理まで、いろんな辺境メシが目白押しの一冊だった。
土地や気候が違い、人々の習慣が違えば食べるものだって違う。土地の料理は文化なのだと改めて思った。
タイの田んぼフーズや中国の胎盤餃子は強烈だった。韓国のホンオは、うっかりすると気絶するほどの危険なのになぜ食べ物として成立しているのか不思議だった。怖かったのはアマゾンの幻覚ドリンク「ヤヘイ」。
コミュニティ料理が興味深かった。「なぜそんな手間と時間をかけるのか?」と思っても、日本にも餅つきがあると指摘されればたしかにそうだ。異文化って面白い。それにしてもいろんな思いでお腹がいっぱいになる本だった。