紙の本
やはり台所なんですね
2023/07/31 11:35
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投稿者:沈丁花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
理想や希望も含んでますが現実的に納得する部分が多かったです。
「女ひとり」が主だってますが参考本として、これからを考えてる方に少し役立つかと。人それぞれ重きは違いますが「餅まき」は驚きでした。
賛成します。
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対コロナ???
生活様式が変化し、自宅に対する考え方も大きく変わる。
移住化計画を進めるにあたり、参考にしてみた。
台所に重きを置く人と、工務店ではなく、建築デザイナー起用を考えている人は、読んでおくとためになる例が紹介されている。
「上限のある予算の中で、なにを諦め、なにを選択するか。その葛藤を経ることで、より住み手に合ったいい家になる」
この教えは重要。予算は無限ではないし、限られた予算という身の丈が、イコール =住み手の等身大なんだよね。
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ツレヅレハナコさんのファンになりました。女ひとり家を建てるという大事業を軽やかに楽しんでいらっしゃる様子を拝見して、なんだかこちらが元気になりました。とても魅力的な女性ですね。
今この時間も、お家で美味しいご飯やお酒を召し上がっているのかしら?と想像しております。
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ここに綴られているのは,家づくりの物語であり,家づくりのひとつの形である.
そんなに熱心ではない著者のtwitterのフォロワー(ときどき思い出したようにみる)としては,ジャイプールのブルーポッタリーにインスパイアされたカレー皿をプロデュースされていたのを知ってアンテナがピピッと反応して著書を手に取るようになったわけですが,本書は(きっとこだわりはいっぱいあって細かいことを書こうとすればいくらでも書けるところを)物語のだいじなところだけにフォーカスして書かれているのが,さすが編集者.
聞き書き風になっているのがとてもよかったですよ.
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ツレヅレハナコさんの名前を初めて知りました。
私自身家づくりに興味があるのでこの本を読んだのですが、おもしろかったけれども、ちっとも役に立たないです。
そもそも役に立つとかそういう目的で読む本じゃないなと思いました。
それでも、ツレヅレハナコさんの家へのこだわりなど、おもしろいところがたくさんありました。
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料理家の作者(というかモデルになっている人、書いているのは別の人)が、家を建てた顚末。ずっと賃貸マンションに住むと何となく思っていたハナコさんが、一念発起、自分の理想の家を作りました。お仕事柄、台所ありきのお家です。
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著者(というかツレヅレハナコ氏。本書を実際に執筆したのは別の方。)のレシピ本のファンなので、家を建てる予定は全くないが興味本位で読んでみた。
台所にこだわった家の造り方もおもしろかったが、家を建てる時のプロセスもそもそも全く知らなかったので未知の分野という点でも面白く読めた。
一番印象に残ったのは、JR駅から徒歩☓分、広さ、築年数、立地などすべての理想を満たす物件はあくまで自分が頭の中で思い描いたもので実在はしないことに著者がはたと気づきそれを受け入れたら、条件は満たしてなくとも納得のいく物件(土地)がすんなり見つかったことだ。この考え方は就活、恋愛など人生の他の選択肢にも当てはまる点があるような気がした。
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理想の台所のために家を建てる決意をする。
好きが見える思い入れの詰まった家って素敵です。建築家などプロの意見と自分のこだわりを融合させて家が出来ていく様子が素敵です。
こんなの読むと自分の理想の家を夢想しますね。建てるために稼がなきゃ。
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タイトル通り、女ひとり、土地を購入し注文住宅を建てることにしたツレヅレハナコさんのお話です。
ハナコさんは多数のレシピ本やエッセイを出されており、もともと好きでインスタで家づくりも追いかけていました。
お鍋など愛用品には思い出があり、それぞれが活きるような家づくりが進行していくのでワクワクします!建売住宅じゃ1人暮らしで台所が2個もある家なんて絶対見つからないので、楽しそうだなーと思って読んでました。
何事を選択肢を狭めずに生きていきたいという感想を持ちました。そして最後の建築士さんへのインタビューで注文住宅へのハードルが下がりました。
最近二拠点生活を朧げに夢想しているので、いつか建築士さんと二人三脚でお気に入りの空間を作ってみたいな〜と夢が広がりました!
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タイトル通り、ツレヅレさんのお家ができるまでの話。
40代独身女性が自分の趣味全開の家を建てる。
私はまだ賃貸暮らしなので将来役に立つことがあるかもな、ふむふむと思いながら読んだ。
お料理の本と同じようなツレヅレさん節で全編通して
「楽しい!」「ワクワク!」
が満載で、こちらの精神が弱ってる時は
「周りの人に恵まれて色々助けてもらって、いつでも幸せそうでいいですね。」
と卑屈な気持ちになってしまう。
(もちろん辛いこと悲しいことはきっと書いていないんだろうと分かっているけれど)
自分が家を建てたい!
と明確に思った時に読み返した方がいいかもしれない。
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2022.12.24
よくある一般サラリーマン家庭がどう家を建てるか?というノウハウ本ではなく、ツレヅレハナコさんには「キッチン」という強烈なこだわりがあって、設計事務所に依頼したらそれをどうかなえられるか、どこを妥協するのかという過程がとても面白かった!
よくある4人家族のための家については飽きるほど間取りを見ているので、女性1人のための家というところも新鮮だし、他人には理解できない強烈なこだわりはもちろん私のこだわりとは違うけれど、私にも譲れないこだわりがあるので、それを貫いた先にはこんな幸せが待ってるんだ!とワクワクしました。
「餅は餅屋」を忘れずに、お任せできるところは良い感じの提案をしてもらって、絶対に譲れないところは細かく要望を伝えてメリハリのある自分だけの大好きなものだけに囲まれた家に早く住みたい!ととても羨ましく思いました。
この本で誰か1人でも設計事務所に依頼して、幸せになる人が増えますように。